季節が過ぎるのは早いもので、2022年もあっという間に間もなく終了、8月から作業を続けて来た2023年の米国株配当予想(予算)ですが、今回が最終(確定)版となります。
設定条件は以下のとおり。
・予想為替レートはI$=120円とする。
・予想配当額は直近の配当額(外貨ベース)をそのまま使用する。
このうち為替の120円ですが、現時点のレートが130円台であることを考えるとやや悲観的な数字(つまり円高設定)に見えるかもしれませんが、為替は基本日米の金利差に基づいて動く、という前提の下、日本の場合今回の実質利上げで打ち止め、そして現段階では米国の来年の利上げはいいところ2回、それもそれぞれ0.25%程度では?
という勝手予測に基づき、これまでどおり現状より約10円程度の円高想定としました。
その結果がこちら。
こちらの表は左から銘柄、ティッカーシンボル、保有株数、1株配当、予想配当($)、予想為替レート、予想配当(円)となっています。
ご覧のとおり合計配当額は3,118,783円となりました。
ちなみに11月末時点の予想額が3,100,860円となっていましたので1.8万円増加したことになります。
その理由ですが、12月に増配を発表したアムジェン(AMGN)とブロードコム(AVGO)のアップデートを行ったため。(黄色部)
また、リバランスのために12月にエクソン・モービル(XOM)の一部を売却し、その資金でブロードコムの買い増しを行った分を反映しています。(黄色部株数)
尚今回の予想には、日本銘柄の配当と安全を見て来年の増配に関しては一切考慮していません。
ということで来年もなんとか配当収入300万円を維持できそうです。
但しご存じのとおり「為替は水物。」
120円の為替レートが果たして保守的なのかどうかはふたを開けてみなければわかりません。
ということで、
「たとえ為替が想定より円高に振れて300万円を割っても、来年の増配分と日本株からの配当を加味して300万円。」
を達成できれば自宅警備係という名の無職の当方としては十分、いや十二分に満足ですが果たしてどうなることやら。
(配当予想の条件設定にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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