現在あらたな高配当銘柄を物色しています。
その理由はこちら。
そう、(毎度おなじみの)ロイヤル・ダッチシェル(RDSB)の66%もの大減配。
これにより今年のこの銘柄からの配当収入は昨年に比べなんと約60万円も減少することになってしまいます。
それもこれも皆一つのカゴに多くの卵を入れ過ぎたせい。
もちろん1銘柄への集中投資の実施にあたってはその高いリスクは十分承知していた。
しかしまさか新型コロナウィルスなる未知の病原体がこのタイミングで世界的に大流行しようとは。
想定外とはまさにこのこと。
「1000年に一度の洪水に備えよ!」と常々言っていたあの神様バフェットですら今回の事態は全く想定外だった。
そう、航空銘柄をすべて売却せざるを得ない状況にまで陥った。
と考えれば一(いち)アマチュア投資家の当方が被弾することはある意味仕方なかった。いや、むしろ当然だった。
といくら自分を正当化してみてもしょせん後の祭り。
起きてしまったものは仕方ありません。
ただ、60万円の配当の減額はなんとかしたい。少しでも減額幅を少なくしたい。
ということでない知恵を振り絞った結果、先日ロイヤル・ダッチシェルを売却し、より利回りの高いシェブロンを購入したことはすでにお伝えしたとおり。
そしてさらなる対策として今後の投資に関して新たな高配当銘柄を物色しているところです。
そうは言ってもそう簡単に見つかるものではない。
そもそもすでに多くの高配当優良銘柄へは投資済みのわけでして。
そんな中今回は連続増配銘柄に的を絞ってスクリーニングしてみました。
その結果ヒットしたのが、
シンシナティ・ファイナンシャル(CINF)。
企業概要
シンシナティ・ファイナンシャルは損害保険、生命保険事業を展開する米国の持株会社。
子会社のシンシナティ・インシュアランスは企業向け賠償責任補償、車両、労災補償、休業保険のほか、個人向け自動車、住宅用保険、年金商品を販売する。
また独立系代理店に超過損害保険商品の仲介サービスを提供し、商業リースや融資事業も手掛ける。
オハイオ州に本拠を置くこちらの銘柄ですが現在の連続増配年数はなんと58年、そして配当利回りは4.8%。
そして直近の業績はと言えば、
まずは売上収益と1株利益(潜在株式調整後)。
売上はまだしも利益の方でバラツキが大きい。
ということでキャッシュフローを確認。
おー、営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローともにまずまずではないか。
そして増配率はと言うと、
おおっ、いいんじゃない!
これは決まりか?
とここで念のため直近第1四半期決算は?、と確認したところ、
ありゃりゃ、結構な赤字ではありませんか、、やはりコロナの影響ということか。
こりゃー今すぐ手を出すのは危険?。
ということでもう少し検討することにします。
(前期以前の数字を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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