12月の追加投資ですが、11月に続きギリアド・サイエンシズ(GILD)を購入しました。
企業概要
ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences, Inc.)は医薬品の発見・開発・商業化を行う研究型バイオ医薬品会社である。
【事業内容】
同社の製品ポートフォリオと治験薬のパイプラインはヒト免疫不全ウイルス、後天性免疫不全症候群(HIV/AIDS)、肝疾患、癌、炎症、呼吸器疾患、心血管疾患を含む。
HIV/AIDS患者用製品は「Descovy」、「Odefsey」、「Genvoya」、「Stribild」、「Complera」、「Eviplera」、「Truvada」、「Emtriva」、「Tybost」、「Vitekta」を含む。
肝臓疾患患者用製品は「Vemlidy」、「Epclusa」、「Harvoni」、「Sovaldi」、「Viread」、「Hepsera」を含む。同社は血液学・腫瘍疾患の患者にZydeligを提供する。
心臓血管疾患の患者用製品は「Letairis」、「Ranexa」、「Lexiscan」を含む。
炎症・呼吸器疾患治療用の製品は「Cayston」と「Tamiflu」を含む。
(SBI証券より)
以前の記事で書きましたが、今回どちらも買い増し余地のあるブロードコムかギリアド・サイエンシズかで悩んだわけですが、折しも現地時間の12月10日にブロードコムは第4四半期決算を発表、そこで来期の配当についてはこれまでの1株当たり3.25ドルから3.60ドルへと11%の増配を発表。
とは言えこのところの株価上昇でこの増配を加味しても配当利回り(投資日時点)は3.4%。
一方ギリアド・サイエンシズの利回り(投資日時点)は4.6%。
と利回りだけで見ればより魅力的だった。
もちろんここ最近の増配率の推移を見れば買収効果もありブロードコムが圧倒している。
ただギリアドの増配率も決して低くはない。
しかも右肩下がりとは言えいまだ稼ぐ力、キャッシュを生み出す力は十分。
正直今回はどちらを購入してもよかった。
ただやはりそこはインカムゲイン投資家。
(現時点で未確定の)将来の増配率より(確定済みの)高い配当利回りに目が行った。
さらに言えば、現在株価好調のブロードコムとてこのまま順調に一本調子で上昇を続けるとは思えない。
どこかで調整局面が来る可能性がないわけではない、いや、きっと来る。
その時買い増しても遅くはないのでは?
とそんな都合のいいことを考えた中年投資家なのでした。
(新たな成長の柱を模索中の銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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