現地時間の2月9日、飲料・食品大手のペプシコ(PEP)が決算発表と共に配当のお知らせをリリースしました。
ペプシコと言えばすでに別記事でお知らせしたとおり、同日発表した第4四半期決算は売上高が前年同期比で10.9%増の二ケタ増収、そして特殊要因を除いた調整後1株利益は以下のとおり9.2%増と輸送費や原材料費、人件費の上昇に加え、ドル高という厳しい状況が続く中、第3四半期決算に続きまずまずの決算を発表。
ということで否が応でも期待が高まるわけですが、その内容は以下のとおり。
増配
当社は本日、2023年6月に予定されている配当から、1株当たりの年間配当金を4.60 ドルから10%増額し、5.06ドルにすることを発表しました。
これにより、当社は51回(年)連続で1株当たり配当金を増配することになります。
なんと10%増配。
ちなみに過去の増配率の推移は以下のとおりとなっており、昨年の7%を大きく上回りここ最近では最高の増配発表となりました。
正直決算はそこそこ好調でも個人的には増配の方は昨年の7%を下回るのでは?と考えていた。
昨年と同程度の増配であれば万々歳と思っていた。
その意味でまさにサプライズ増配。
こういう瞬間に立ち会えること。
それが配当重視のインカムゲイン投資家にとって、まさに投資家みよりに尽きる瞬間。
これがあるから投資、止められないんですよね~。
ということで、この銘柄とはこれからも長い付き合いになる予定です。
(冷静に見れば営業キャッシュフローマージンの方は前期を下回った銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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