半導体大手のブロードコム(AVGO)から4月3日に配当を受領しました。
この銘柄の増配タイミングは1月支払い時ということで前回同様1株当たり4.60ドルの配当となっています。
直近の業績ですが、現地時間の3月2日にリリースした2023年第1四半期決算は前年同期比で売上は16%増、調整後1株利益は23%増、と好調を維持。(ブロードコムの決算期は10月)
また売上、利益ともにアナリスト予想を上回っています。
さらに注目の次回2023年第2四半期予想売上は以下のとおりとなっており、こちらもアナリスト予想を上回りました。(ブロードコムは通期予想を開示していません。)
実は当方、この銘柄が株価上昇と増配の両方に期待できる第二のアッヴィ(AVGO)になってくれるのではと密かに期待しています。
その第一の理由は過去10年のトータルリターン。
直近ではは以下のとおりとなっており、なんとこの銘柄は市場平均(Vanguard S&P 500 ETF(VOO))やアッヴィはもとより、あのアップル(AAPL)、そしてマイクロソフト(MSFT)をも上回っています。
しかも直近の増配率は毎期10%を超えている。
そう、現時点では株価上昇と増配の両方に期待できる銘柄。
むろん過去は過去、将来を保証するものではないことは百も承知。
そして将来的に主要顧客であるアップルからの受注がなくなることが確定している上に、現在予定しているクラウド関連大手のVMウェア(VMW)の巨額買収がうまくいくかどうかは不透明な状況。
ただこの銘柄は買収を重ねることで売上、利益ともに伸ばして来た過去がある。
ということで、まずは買収の予定どおりの進展に期待しているところです。
(景気敏感銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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