配当

ベストバイから配当を受領 景気後退でもこの銘柄を保有し続ける理由

4月14日に家電等の量販店のベスト バイ(BBY)から配当を受領しました。

ベスト バイと言えばアメリカではお馴染みの企業であり、国内は全州に店舗がある一方、海外は中国は2011年にすべての店舗を閉鎖、またメキシコは2022年第1四半期にすべて閉鎖し現在はカナダのみとなっています。

この銘柄の増配タイミングでの配当支払は今回4月、ということですでにリリースされたとおりこれまでの1株当たり0.88ドルから4.5%増配の0.92ドルとなっています。

直近の決算ですが、現地時間の3月2日に発表した第4四半期決算(ベスト バイの決算期は1月。)はアナリスト予想こそ上回ったものの売上高が前年同期比で10%減、そして会計基準ベースの1株利益、調整後1株利益はともに前年同期を下回り厳しい決算となっています。

さらに通期ベースで見ても以下のとおり非常に厳しい決算となりました。

そして今期通期予想についても売上、利益ともに上記前期を下回り厳しい状況にあることは明らか。

もちろんこの数字は米国経済の動向そのものを織り込んでいる。

つまり景気は後退して行くということ。

しかし当方、この銘柄を売却するつもりはありません。

その理由ですが、今回の増配で21年連続で増配を継続しているということ。

その間には2回のリセッションがあった。

1回は2007年に景気後退入りしたリーマンショック、そしてもう1回は2020年の新型コロナ感染拡大に伴うリセッション。(但しこのリセッションは非常に短期間で終わりましたが。)

この銘柄はこれらリセッション、特にリーマンショックを乗り越えて増配を続けて来た。

ということで、保有継続はもちろんのこと暴落時には追加投資も考え始めているところです。

(景気後退の影響をもろに受ける銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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