配当

ベストバイから配当受領 厳しい販売環境が続くも保有継続

10月11日に家電等の量販店のベスト バイ(BBY)から配当を受領しました。

ベスト バイと言えばアメリカではお馴染みの企業であり、国内は全州に店舗がある一方、海外は中国は2011年にすべての店舗を閉鎖、またメキシコは2022年第1四半期にすべて閉鎖し現在はカナダのみとなっています。

この銘柄の増配タイミングでの配当支払は4月、ということで前回同様1株当たり0.94ドルの配当となっています。

直近の決算ですが、現地時間の8月29日に発表した2025年第2四半期決算(ベスト バイの決算期は1月。)は減収(-3%)、増益(+10%:調整後1株利益ベース)。

またアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回る結果となっています。

そして今期通期予想ですが、以下のとおり売上は前回予想の413億ドル~426億ドルに対し413億ドル~419億ドル、既存店売上は前期比3.0%減~0.0%に対し3.0%減~1.5%減と上限値を引き下げたものの、調整後1株利益は前回予想の5.75ドル~6.20ドルに対し6.10ドル~6.35ドルと上限値、下限値ともに引き上げています。

引き続き厳しい販売環境が続くこの銘柄ですが、決算発表時のコメントとして「当業界は成長基調に戻りつつある。」(コーリー・バリーCEO)、「今年後半に目を向けると、当業界は引き続き安定化が進むと予想される。」(マット・ビルナス最高財務責任者(CFO))と明るい兆しが見えている。

しかも厳しい環境下にあっても今期5億ドルの自社株買いを予定しており、第2四半期は9,800万ドルの自社株買いを実施、株主還元に対する強い意志が見て取れる。

(リーマンショックやコロナショックの期間を含む)22年連続増配を続けるこの銘柄を売却するつもりはありません。

(景気後退の影響をもろに受ける銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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