配当

ドミニオン・エナジーより配当受領 市場暴落時には安心のこの銘柄も多くは買えない理由

3月23日に公益事業銘柄、ドミニオン・エナジー(D)からの配当金が入金しました。

ドミニオン・エナジーと言ってピンとくる方はほぼいないでしょうから、念のため会社概要のおさらいです。

会社概要

ドミニオン・エナジーは米国の電力、ガス事業持株会社。天然ガスの貯蔵量で知られる。

バージニアとノースカロライナ州で発電、送電、配電事業を展開する。

米国北東部、中部、中西部で規制天然ガスの輸送・供給パイプラインと貯蔵施設の運営。

また、天然ガスの収集と副産物の抽出のほか、液化天然ガスの輸入、貯蔵に従事する。

米国15州で事業を行う。

(YAHOOファイナンスより)

 

この銘柄の増配タイミングは今回3月の支払い時ということですでに発表のとおり、前回の1株当たり0.9175ドルから0.9400ドルと2.5%の増配となっています。

また、過去の増配率は以下のとおり。

前年までは毎年非常に高い増配率を維持していただけに、今回の急減は非常に残念。

しかしこの銘柄を手放すつもりはありません。

もちろんその理由はこの銘柄の稼ぐ力(営業キャッシュフローマージン)。

残念ながら直近2019年にはその数字を落としたとは言え、30%を超える数字となっています。

ただ当方現時点では極端な買い増しをする予定はありません。

その一番の理由が原子力発電所の存在。

実はドミニオン・エナジーは原子力事業を行っているのです。

しかも原子力に頼る割合が年々増加している。

実はこれ、現在保有している同業のサザン(SO)も同様。

ということで、当方としてはドミニオンとサザンを合わせてその保有割合はMAXで全体の5%程度と考えています。

「別に発電事業のすべてが原子力というわけでなし、原子力発電所があるというだけでそこまでこだわる必要はないのでは?」

と言われればまったくそのとおり。

ではあるのですが、これはもういい悪いというよりポリシーの問題。

東日本大震災でのあの惨状、さらには自身柏崎刈羽原子力発電所を持つ県に居住する者として、いくら米国本土ではほぼ地震がないとは言え、ここは譲れません。

ある意味地震より怖いテロの可能性もありますしね。

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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