昨年目標だった配当収入300万円を無事達成し、新たな最終目標として400万円を掲げ、今年2020年の目標額としては318万円を設定し意気揚々とスタート。
その後ポートフォリオの中心に鎮座していたロイヤル・ダッチシェル(RDSB)の66%もの大減配で甚大な被害を受けたものの、同セクターのエクソン・モービルとシェブロン、さらにはAT&Tの権利落ち日の微妙な差を利用した付け焼き刃的な対応でどうにかこうにか凌いでいる状況となっています。
しかし姑息な手段がたたってしっかりと売却損を増加させる羽目に陥ってしまいました。(汗)
ということで、2020年11月末時点の配当収入(税引き前金額)は以下のとおりとなりました。
表は左から予想ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
尚、今期初に設定した予想額は変更していません。あくまで318万円に対しての達成度を見て行きたいと思います。
御覧のとおり現時点での円ベースの合計金額は2,849,362円と予想に対してプラス129,042円。
ただドルで受領している配当をそのまま円転して生活費にあてることなくドルのまま再投資している現状において真に比較すべきはドルベースでの金額。
こちらの方も予想に対してプラス786.01ドルと予想を上回っています。
前述のとおり権利落ち日の差を利用した強引な取引による結果であるものの、とりあえず今年の目標額318万円の達成がほぼ確実となっています。
もちろんその代償が多額の売却損の計上だったわけです。
株式投資の成否の基準がトータルリターンであることは自明の理。
その意味で当方のやっていることが本末転倒であることは百も承知。
しかし悔いはありません。
その理由は再三申し上げているとおり、当方の投資期間はもはや一生だから。
と言うと、
「そんなの単なる言い訳の負け惜しみでしょ?」
ってそうかもしれません。
ただ当方はこれまでと変わらず我が道を行きます。
投資は自己責任。
この言葉を片時も忘れることなく、自身の信じる道をただひたすら歩むのみです。
(何が何でも配当ありき、での権利多数取り戦法の実行にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)