早速ですが2021年の年間配当収入(1月ー12月、税引き前金額)は以下のとおりとなりました。(超小さくてスミマセン。)
表は左から予想ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
御覧のとおり円ベースの合計金額は3,270,042円と予想に対してプラス451,158円。
お陰様で今年も年間配当収入300万円を突破することができました。
ただ真に比較すべきはドルベースでの金額。
こちらの方もプラス2,655.36ドルと予想を上回る結果となっています。
以前から書いていますが、予想を上回る結果の原動力となっているのは、二兎追いの高配当エネルギー銘柄のうちの一つ、エクソン・モービル。
この銘柄については新型コロナ大流行のさなかの配当予想作成時、原油価格は大暴落しており、あのロイヤル・ダッチシェルのように大減配するのでは?との予想の元、50%減配で設定していた。
しかし今年4月の配当のお知らせで減配を発表せず、配当を維持した。(それどころか12月の支払いではわずか1セントとは言えサプライズ増配を実施した。)
これが予想に対して大幅にプラスとなった理由であり、単に運が良かっただけ、と言えなくもない。
実は2021年は当方にとって大きな変化があった年。
その変化とは、これまで全額再投資に回していた配当をリタイア後60歳から65歳までの生活費捻出のための資金に充てたこと。
つまり配当の再投資を止めた年。
しかも再投資ストップは来年の夏まで続く予定です。
さらに来年は配当稼ぎ頭のうちの一つ、通信大手AT&Tが大減配を予定している。
となれば来年2022年は非常に厳しい年になると言わざるを得ない。
しかし当方のやるべきことは一つ。
優良配当銘柄の保有を愚直に続けること。
たとえ相場がどんな地合いになろうともこれが成功への一番の近道であると信じています。
(トータルリターンを無視した、まずは配当ありきの投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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