米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)が現地時間の6月20日に2024年第4四半期決算とともに増配を発表しました。(尚、決算内容は以下をご参照ください。)
ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants Inc)は、フルサービスのレストラン事業を展開する。
【事業内容】
1850軒を超えるレストランを所有および運営する。
ブランドポートフォリオには、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、「Yard House」、「Ruth’s Chris Steak House」、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「The Capital Grille」、「Seasons 52」、「Eddie V’s」、「Bahama Breeze」が含まれる。
事業セグメントにはオリーブガーデン、ロングホーンステーキハウス、ファインダイニング、その他の事業がある。
オリーブガーデンセグメントには、米国およびカナダで所有するレストラン「Olive Garden」が含まれる。
ロングホーンステーキハウスセグメントには、米国のレストラン「LongHorn Steakhouse」の業績が含まれる。
ファインダイニングセグメントは、フルサービスダイニングのうちファインダイニングの下位事業に該当するプレミアムブランドからなり、米国で所有するレストラン「The Capital Grille」および「Eddie V’s」が含まれる。
また、「Ruth’s Chris Steak House」では、ダーデンを代表する、米国農務省(USDA)プライム格付け肉のステーキを提供する。
(SBI証券より)
リリース内容は以下のとおり。
取締役会は、2024年度第3四半期(の1株当たり1.31ドル)に対し6.9%増の1株当たり1.40ドルの四半期現金配当を、当社の発行済普通株式に対して行うことを宣言した。
配当金は2024年7月10日営業終了時の株主名簿に記載された株主に対し、2024年8月1日に支払われる。
昨年の増配率は8.3%でしたから今回数字が下がったわけですが、業界全体がインフレという難敵と闘い続けている、いや苦闘していることを考えれば十分、いや十二分に合格点と言えるのではないでしょうか。
現時点では景気見通し及び利下げタイミングは不透明、今期も引き続き厳しい経済環境となる可能性があるわけですが、これまでどおり厳しいコスト管理と自社株買いの継続で今回並みの増配を実施してくれれば、と期待しているところです。
(たとえどんな理由があろうとも、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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