3月10日にヘルスケア大手のジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)から配当金を受領しました。
ジョンソン&ジョンソンの増配タイミングは毎年6月の支払い時、ということで今回も前回同様1株当たり1.01ドルとなっています。
過去の増配率は以下のとおりとなっており、コロナ下の昨年2020年を含め5%を超えており抜群の安定感を見せています。
そしてもちろん配当貴族銘柄、58年連続増配というのも大きな魅力です。
この銘柄を初めて購入したのは2008年、その後2011年に買い増しし現在に至ります。
これまでの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額83万円に対する総配当受領額は44.8万円、投資回収率は54%にまで達しています。
これぞまさに優良配当銘柄への長期投資の威力、さすがはマイクロソフトとともにアメリカ政府が発行する国債を上回るAAAの格付を保有している銘柄だけのことはあります。
この銘柄の素晴らしさはキャッシュフローでわかります。
こちらは営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローの2016年以降の推移ですが、稼ぐ力を表す営業キャッシュフローはコロナ下の直近2020年を含め右肩上がり。
そして営業キャッシュフローから設備投資を差し引いたフリーキャッシュフローもまたしかり。
その結果、余裕をもって増配を支払うことができる。
さらに今期2021年の通期予想ですが、以下のとおり売上、1株利益ともに前期(2020年)実績を大幅に上回る強気の数字を公表しています。
ジョンソン エンド ジョンソンと言えば新型コロナワクチンの供給を開始しているわけですが、その動向にかかわらずこの銘柄の保有を続けるつもりです。
その理由はワクチン供給前のしかも新型コロナ流行下での上記前期実績を見れば十分おわかりかと。
(投資にあたってはこちらを参考にしていただけるとさらにこの銘柄への理解が深まるのでは?)
(接種は一回でいいものの、その効果がライバルよりもやや劣る製品を販売する銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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