12月6日にヘルスケア大手のジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)から配当金を受領しました。
ジョンソン&ジョンソンの増配タイミングは6月の支払い時、ということで今回も前回同様1株当たり1.19ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのは2008年、その後2011年に買い増しし現在に至ります。
これまでの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額83.1万円に対する総配当受領額は64.8万円、投資回収率は78%にまで達しています。
現地時間の10月17日に発表したコンシューマーヘルス(消費者向け)部門のスピンオフ後初めての決算(2023年第3四半期決算)は前年同期比で増収増益。
またアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回りました。
但し、米国とカナダのベビーパウダーをめぐる集団訴訟についてはケンビューではなく、ジョンソン&ジョンソンが請け負うこともあり株価は上値が重い状況が続いています。
そんなジョンソン&ジョンソンですが、長期ガイダンスによると、2024年の売上高は5%から6%の成長、そして主力製品のステラーラが米国で後発薬との競合にさらされるとしても、2025年には売上高が少なくとも3%成長すると見込んでいるとのことでこれは朗報。
さらにコンシューマーヘルス(消費者向け)部門のスピンオフで獲得した132億ドルのキャッシュを将来の成長のために有効に使用するはず。
そしてこれまでどおり毎期5%を超える増配を継続してくれるはず。
61年連続増配の底力を信じているところです。
(ベストセラー医薬品が特許切れとなる銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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