配当

AT&Tから配当受領 配当貴族陥落の銘柄の保有を続ける理由

5月6日に通信大手のAT&Tからの配当を受領しました。

AT&Tの場合増配タイミングは前回の2月支払い時だったわけですが、すでに発表のとおり残念ながら増配はせず、今回も前回同様1株当たり0.52ドルの配当となっています。

この銘柄を初めて購入したのが2012年。

その後2018年には自社株を売却した資金で大量買いし現在に至ります。

現在までの配当の積み上がり状況ですが総配当受領額は224.7万円に達していますが、投資回収率の方は多額の買い増しをしたことで約18%といまだ低い状況となっています。

前述のとおり前回増配しなかったことで実質的に配当貴族から陥落してしまったこの銘柄。

しかも今年も配当維持、つまり増配ナシを公言している。

しかし当方、この銘柄の保有を続けるつもりです。

その理由ですが、4月22日に発表した2021年第1四半期決算では前年同期比で増収・増益だったばかりか売上、利益ともにアナリスト予想を上回った。

しかも注目の携帯電話契約数は59万5000人の純増で、アナリスト予想の2倍超を達成。

解約率も減少しています。

現在の配当利回りは6.5%。

当方にとってこの銘柄は追加投資のための資金、つまり配当を安定的に生み出す銘柄としての役割を担っているわけですが、いわゆるCash Generation銘柄として今後もこの銘柄の保有を続けるつもりです。

(高配当、高有利子負債銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です