早速ですが6月末現在の増配率一覧表を作成しました。
こちらは持株(米国株)の2020年以降の増配率と配当宣言日、連続増配年数をまとめた表となっており、現在21銘柄を保有している当方ですが、6月に増配タイミングを迎えた銘柄は米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン・レストランツ(DRI - No11参照)。(尚、すでにスリーエムは売却済。またスリーエムからのスピンオフで誕生したソルベンタムは前年以前の実績がないためまだ表には入れていません。)
ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants Inc)は、フルサービスのレストラン事業を展開する。
【事業内容】
1850軒を超えるレストランを所有および運営する。
ブランドポートフォリオには、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、「Yard House」、「Ruth’s Chris Steak House」、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「The Capital Grille」、「Seasons 52」、「Eddie V’s」、「Bahama Breeze」が含まれる。
事業セグメントにはオリーブガーデン、ロングホーンステーキハウス、ファインダイニング、その他の事業がある。
オリーブガーデンセグメントには、米国およびカナダで所有するレストラン「Olive Garden」が含まれる。
ロングホーンステーキハウスセグメントには、米国のレストラン「LongHorn Steakhouse」の業績が含まれる。
ファインダイニングセグメントは、フルサービスダイニングのうちファインダイニングの下位事業に該当するプレミアムブランドからなり、米国で所有するレストラン「The Capital Grille」および「Eddie V’s」が含まれる。
また、「Ruth’s Chris Steak House」では、ダーデンを代表する、米国農務省(USDA)プライム格付け肉のステーキを提供する。
(SBI証券より)
6月20日、2024年第4四半期決算発表と同時にリリースされた内容は、これまでの1株当たり1.31ドルに対し6.9%増配の1株当たり1.40ドルということで、昨年の増配率は8.3%に対し数字が下がったわけですが、業界全体がインフレという難敵と闘い続けている、いや苦闘していることを考えれば十分、いや十二分に合格点と考えています。
毎度毎度となりますが、インカムゲイン投資家の目指すところは配当の増加。
そして配当の増加をもたらすものは増配。
さらにその増加を加速させるものは増配率の増加。
インカムゲイン投資家にとって増配を継続してくれる上に前年の増配率を上回ってくれればこれ程嬉しいことはない。
ということで、こうやって表を作成してあれやこれや考えながら眺めていること自体が何より楽しいインカムゲイン投資家として、今後もこの作業を愚直に続けて行くつもりです。
そして決算確認はもとより「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートとともに作業を続けることが銘柄選定、そして買い増し・売却判断のヒントになると信じています。
(過去の増配率のみを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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