配当

マクドナルドから配当受領 この銘柄の暴落を待ち望んでいる理由

世界最大のファストフードチェーン、マクドナルド(MCD)から6月16日に配当金を受領しました

マクドナルドの増配タイミングは12月の支払い時ですから、今回も前回同様1株当たり1.25ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2011年に買い増しをし現在に至ります。

現在までの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額約75.8万円に対する総配当受領額は約42.1万円、投資回収率は56%にまで達しています。

そのマクドナルドですが、一時の停滞期から脱却し、低下傾向にあった増配率もV字回復したことは記憶に新しいところ。

また43年連続増配は非常に魅力的。

直近の営業キャッシュフローマージンは2017年までの3年間も25%前後と安定していましたが、2018年以降米国の減税効果もあり大幅にマージンがアップしているのが見て取れます。

しかし、新型コロナウィルスの感染拡大によって多くの店舗の閉鎖を余儀なくされ、第1四半期決算は以下のとおり減収減益となりました。

そして今期の通期見通しを撤回したのは記憶に新しいところ。

世界的に経済活動は徐々に再開され始めたとは言え、4月~6月の第2四半期もおそらく厳しい決算になることでしょう。(ちなみに6月16日の会社発表では米国の既存店売上は前年同月比で4月は-19%、そして5月は-5%だったとのこと。)

そして何より怖いのが新型コロナウィルス第2波の来襲。

ただその時がチャンス。

再び売上が落ち込み、株価が大幅に下落してくれればしめたもの。

現在の配当利回りは2%台。

これが4%を超えるようなことがあれば、その銘柄の地力を信じただ喜んで買うのみです。

(暴落時の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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