配当

P&Gより配当受領 日本の配当王、花王との決定的な差とは?

2月19日にプロクター&ギャンブル(PG)からの配当を受領しました。

P&Gはいまさら説明不要でしょうが、洗剤、家庭用品、衛生用品、ヘアケア製品、化粧品などの製品を製造・販売する世界的な消費財メーカー。

日々流れるCMとともに、アリエール、ボールド、ファブリーズ、パンパース、パンテーン、マックス ファクターなどの商品は日本でも深く浸透しているのではないでしょうか。

そのP&Gですが、増配タイミングは次回5月支払い分。

ということで今回も前回同様1株当たり0.7907ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増しを実施して現在に至ります。

現在までの配当の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額88.4万円に対する配当受領総額は42.2万円、投資回収率は48%まで来ています。

そしてP&Gと言えば代表的な配当貴族銘柄、今年の増配で64期連続増配を続けていることはインカムゲイン投資家であれば周知の事実ではないでしょうか。

以下は直近の増配率(支払日ベース)の推移ですが、2017年以降は右肩上がりの状況となっており、ほんの少しずつではありますが過去の輝ける時代に近づいている状況となっています。

そんなP&Gですが、日本市場のライバルと言えばもちろん花王。

その花王と言えば日本を代表する優良銘柄であり、連続増配銘柄。

連続増配年数は31年を数え日本の上場企業の中で堂々の第1位となっています。

しかし前述のとおりP&Gの64年と比べるとその差は歴然。

ただ連続増配年数以上に決定的な差がある。

それがこちら。

そう、稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージン。

この数字が現在のレベルを維持している限り。

今後もP&Gと歩みを共にしていくつもりです。

P&Gの銘柄紹介(2020年版)も合わせてご覧ください。

【銘柄紹介(2020年版)】プロクター アンド ギャンブル(PG)以前から不定期で保有銘柄を中心に売上等直近の業績の紹介をして来ましたが、2020年度決算もほぼ終了していますので、自身の備忘録の意味も含...

(巣ごもり消費増加の恩恵を受けている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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