現地時間の10月22日にヘルスケア大手のジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)が配当金のお知らせをリリースしました。
その内容ですが、12月8日に11月24日時点の株主に対し1株当たり1.01ドルを支払う、というもの。
この銘柄の増配タイミングは毎年6月の支払い時、ということで今回も前回と金額は変わっていません。
つまり何のサプライズもない至極当たり前のリリース内容。(但しコロナ流行下の現在、当たり前のように配当を支払うこと自体非常にありがたいのですが。)
この銘柄の過去の増配率(支払日ベース)は以下のとおりとなっており、十分な水準と何より抜群の安定感。
また58年連続増配を続ける堂々の配当貴族銘柄というのも大きな魅力です。
ジョンソン エンド ジョンソンと言えば先日最終治験に入っている新型コロナワクチン開発の一時中断が報道されました。
ワクチン開発における治験中断は決して珍しいことではないとは言え、会社にとって(というか世界にとっても)悪いニュースであることは間違いありません。
そんな中現地時間の10月22日、ワクチンの早期実用化のためにトランプ米政権が進める「ワープ・スピード作戦」の責任者、モンセフ・スラウイ氏が「英アストラゼネカと米ジョンソン・エンド・ジョンソンのコロナワクチンの米国での治験が今週中にも再開されるだろう。」との見通しを明らかにしています。
ただ当方、それらニュースに関係なくこの銘柄をホールドするつもりです。
その理由がこちら。
そう、この銘柄の稼ぐ力。
営業キャッシュフローマージンの安定感。
そして続いてはこちら。
見事なまでに右肩上がりの営業キャッシュフローとフリーキャッシュフロー。
これらの数字が現在のレベルを維持している限り、売却する理由が見つかりません。
(コロナワクチン開発に暗雲が垂れ込め始めた銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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