配当

アルトリアより配当受領 新型コロナでさらなる逆風下もこれからも歩みを共にしようと決めている理由

5月11日にたばこ銘柄のアルトリア(MO)からの配当金が入金しました。

アルトリアの増配タイミングは10月支払い時ということで、前回同様1株当たり0.84ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2008年、その後2011年、12年、さらには2018年には3度の買い増しと数多く買い増しを実施してきていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額363万円に対する総配当受領額は205.6万円。

現時点の投資回収率は約57%にまで達しています。

もちろん追加投資すればこの比率は下がるわけで単純比較にあまり意味はないわけですが、以下の増配率(※支払日ベース)が示すとおり、インカムゲイン銘柄の超優等生であることは間違いありません。

そのアルトリアですが、4月30日に発表した第1四半期決算は増収増益となったものの、2020年の通期予想は他銘柄同様新型コロナウィルスの影響による不確実性により2019年期末決算時公表した調整後1株利益4.39ドル~4.51ドルを撤回。

先行きに不安を残す内容となっています。

さらに第1四半期の増収増益はロックダウン前のある意味駆け込み需要的な側面があること、そしてコロナウィルスに感染した場合喫煙者がより重症化しやすいとの報告結果を含め、アルトリアにとって今後も逆風が吹き続ける事は間違いありません。

しかし当方、それほど心配はしていません。

その理由は決算発表時、以前からの配当政策である調整後1株利益の80%の配当性向がしっかりと維持(明記)されていたこと。

この方針を貫いている限り保有を継続するつもりです。

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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