配当

ロイヤルティ・ファーマが初めての配当のお知らせをリリース でこの銘柄への食指がさらに動いた理由

現地時間の9月2日、バイオ医薬品投資銘柄のロイヤルティ・ファーマ(RPRX)が初めてとなる配当のお知らせをリリースしました。

企業概要

ロイヤルティ・ファーマはバイオ医薬品業界のイノベーションに対し資金提供を行う米国企業。

主に学術機関、病院の研究所および非営利団体などが研究したバイオ医薬品に関する特許を購入し、それらをイオテクノロジー企業や大手製薬会社へ販売することでロイヤルティ収入を得る。

ポートフォリオには商用製品のほか、開発段階の製品候補の特許も含まれる。本社所在地はニューヨーク。

(YAHOOファイナンスより)

その内容は以下のとおり。

・取締役会は、2020年第3四半期のクラスA株1株当たり0.15ドルの配当金の支払いを承認しました。

・配当金は、2020年9月30日に、9月15日の取引終了時点の株主に対して支払われます。

今回の配当に関してはすでにお伝えしたとおり目論見書では、「四半期ごとの現金配当は1株当たり0.15ドルになると予想しています。」と記載されていたわけで、まさに記載どおり、ノーサプライズの配当となったわけです。

ロイヤルティ・ファーマの初の配当発表に大注目している理由過去に何度か紹介しているロイヤルティ・ファーマ(RPRX)。 企業概要 ロイヤルティ・ファーマはバイオ医薬品業界のイノベ...

そして発表当日の株価ですが前日比で0.4%の上昇。

一方同日のS&P500は1.5%ほど上げています。

つまり今回の配当発表に市場はほぼ無反応だった。

実は当方、この銘柄を今後の有力候補として考えています。

それがゆえに8月からこの銘柄を「次は何を買おうかリスト」に追加した。

次は何を買おうかリストをアップデートしました。(2020年8月末時点) 皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです8月は特に後半から記録的な猛暑が続きましたが、やはり1番のニュースと言えば安倍首相の突然の辞任でしょう。 振り返れば8月17日に慶...

「今回の発表で年間配当は60セント、配当利回りはたった1.4%なのに?」

と思われるかもしれません。

ただこの銘柄の場合、バイオ医薬品銘柄にはない魅力がある。

そう、新薬を全部自前で開発できない大学や企業等に対して一部の特許を購入し資金提供を行う、つまり投資企業であり、新薬の一部の特許を取得し、ロイヤリティの入金を得るビジネス。

つまり一種の課金ビジネスであり必然的に利益率は高い。

しかも投資にあたっては新薬開発に関する豊富な知識を持つ必要がありその参入障壁は高い。

さらに言えば今回の新型コロナウィルスのようなパンデミックを引き起こす病が今後新たに発生する可能性も考えると将来的な成長も期待できる。

ただ現在の41.75ドルという株価は今だややお高め。(ちなみに公募価格は28ドル)

このまま順調に(?)下がり続けてくれたら、、、

と期待を抱く中年投資家なのでした。

(上場していまだ日の浅い銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. naka より:

    株価が高いと感じるのは、収益性から見たものですか??

    • naobito より:

      nakaさん
      将来の収益性から見て決して割高とは思っていません。
      ただインカムゲイン投資家としてどうしても配当利回りに対して貪欲になってしまっております、、、
      悪しからずご了承ください。

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