現地時間の6月11日、ダウ平均終値は25,128ドルと前日比で1800ドルを超える大暴落、史上4番目の下げ幅を記録しました。
その理由は米国内で新型コロナウイルスの感染「第2波」が現実味を帯びてきたことへの警戒感。
全米各州で経済再開を進める時期に、白人警官による黒人暴行死への抗議デモが重なったことで、テキサス州では入院者数が過去最高になるなど、西部や南部を中心に14州で感染者が再び上向いているのです。
前日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が雇用回復に時間がかかるとの見通しを示していたことで、市場では景気回復の遅れが意識され始めていたことも暴落に拍車をかけた。
前日に最高値を更新しこれまで絶好調だったナスダック総合株価指数も5%を超える下落で終えています。
もちろん当方の持株もエネルギー銘柄を中心に大きく被弾。
時価ベースでは前日に比べ3百万円もの減少となりました。
で、こんな時どうするか?ですが、
何もしない。
いや、正確に言えばこれまでと変わらぬことをする。
これまでと変わらず投資資金が一定の金額になったら、PER、配当利回り等を確認しその時点で最も割安と自らが判断する銘柄に投資する。
持株の決算発表日にはこれまでと変わらずその内容を確認し、保有継続の判断をする。
配当金が入金したらその都度その内容を記録する。
そう、やることは全く変わらない。
いや、変えてはいけない。
明日以降、また3月のように日々株価が大暴落するかもしれません。
それはまさに神のみぞ知るところ。
でも、右往左往しない。してはいけない。
これまでどおりのルーチンを淡々と繰り返す。
そう、淡々と。
これが何より大事。
そしてルーチン実施の裏にある大切なこと。
それが、
心の平穏を保つこと。
これが株式投資において一番重要なこと。
そんな風に思っています。
(株価暴落時の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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慌てない、気にしない、欲張らない
Rsingball さん
素晴らしい!
まさに長期投資家の鑑。
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決算を確認する。事業の成長余地・濠(moat)の確認。そして売上高・FCFの伸びの確認です。
株式はREITの規模の論理や賃料により分配金を安定させるという性質のものではないので、現在の時間軸だけで見える事以上にこの企業は将来どうなるかを決算の報告書や実際にサービスを使って見て確認しますね。
株価は市場の中だけの評価ですが、株価や決算書の数字のみに捉われずに生きた評価をしたいものです。まだまだ勉強中の身です。