決算発表

ビジネスブレイン太田昭和の2026年3月期第3四半期決算 実績〇、通期予想△、70.5%増配予想維持=保有継続

コンサルやシステム開発等を手掛けるビジネスブレイン太田昭和(9658)が2月12日に2026年3月期2四半期決算を発表しました。

【特色】コンサル、システム構築・開発が柱。会計システムに強み。持分にグローバルセキュリティ社

【連結事業】コンサルティング・システム開発71(8)、マネージメントサービス(BPO)29(6) <25・3>

【増 配】証券業界向け受託開発が停滞。だが主力の会計コンサル、システム開発が伸び、経理BPOも好調。前期あった不採算案件減る。人件費増こなし営業増益、増配。27年3月期は人事給与関連BPO上向く。

【販路拡大】製造業や建設業の中での新規顧客獲得に加えて九州、中国地方の拡大に向けM&Aを模索。配当方針を従来の配当性向40%からDOE5%を基本に変更。

【業種】 SI・ソフトウェア開発 時価総額順位 48/270社(会社四季報より)

概要は以下のとおり。

まず売上収益は、コンサルティング・システム開発事業、BPO&マネージドサービス事業が伸長したことにより、全体として前年同期比10.0%増加の31,106百万円。

コンサルティング・システム開発:経営会計・プロダクトライフサイクル(PLM)及び関連領域におけるコンサルティングを主とした請負型のシステム開発・導入支援・保守
 
BPO&マネージドサービス:人事給与・経理のビジネスプロセスアウトソーシングサービス(BPO)及びコールセンターオペレーター等の派遣、主にパッケージ製品ベンダー等向けの製品保守及び業務アウトソーシン グサービスを行うマネージドサービス

利益は、販売費及び一般管理費が、人件費、減価償却費等の増加により前年同期比6.9%増加したものの、売上総利益が外注費が増加しつつも、売上の増加等により前年同期比7.5%増加したこと等により、※事業利益2,452百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益2,445百万円(前年同期比11.2%増)、(親会社の所有者に帰属する)四半期利益2,055百万円(前年同期比5.0%増)となっています。

※事業利益:特殊要因を除いた営業利益

そして注目の2026年3月期通期予想ですが、前回予想の売上収益:前期比9.8%増収の42,600百万円、事業利益・営業利益:前期比14.9%増の3,300百万円、当期利益:前期比3.7%増の2,560百万円を維持しています。

最後に大注目の配当ですが、すでに昨年2025年10月31日にリリースしていますが、これまでの一時的な損益項目を除く連結配当性向40%を基本とする方針から、株主資本配当率(DOE)の5%を基本に実施する方針に変更。

DOE算出方法

DOE=年間配当額÷(親会社の所有者に帰属する持分合計―その他の資本の構成要素)

その結果、中間配当についてはこれまでの1株当たり37円から66.5円に増配、また期末配当についても同額とし、前期比ではなんと70.5%増配の年間133円の配当としたわけですが、今回維持しています。

さらに株主優待制度も拡充されており、例えば100株保有の場合、これまでの1,000円相当のクオ・カードから3,000円相当のクオ・カードと大幅に拡充されています。(※1年以上継続保有した株主のみに贈呈)

以上、当期利益の進捗率80.3%等、概ね順調な進捗状況の決算もさることながら、この銘柄の場合インカムゲイン投資家にとって基本利益を上げている限り減配の心配のないDOEを採用していることがこの上ない安心感をもたらしてくれています。

ということで、

実績〇、通期予想△、70.5%増配予想維持=保有継続

です。

(顧客企業の設備投資動向の影響を大きく受けやすい銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です