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マクドナルド(MCD)が現地時間の7月27日に第2四半期決算を発表しました。
その概要は以下のとおり。
まず売上ですが、物価高の中、比較的安価なメニューがコスト意識の高い消費者を惹きつけ前年同期比で14%の増収。
また、既存店売上ベースでは、おひざ元の米国の10.3%増をはじめすべての地域セグメントで増加、海外では特に英国、ドイツ、中国が好調で全体でも前年同期比で11.7%の増収を達成しています。
また利益の方ですが、会計基準ベースでは営業利益で81%の増益、そして(潜在株式調整後)1株利益は97%の大幅な増益となっていますが、これは前年度のロシア事業売却(損)等の特殊要因のため。
特殊要因を除いたいわゆるNON-GAAPベースでの1株利益は3.17ドルと前年同期の2.55ドルに対し24%の増益となっています。
最後にアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、1株利益ともに予想を上回っています。
以上、メニューの値上がりにもかかわらず客足は好調、マクドナルドに対する需要の強さがあらためて示される結果となりました。
ということで売上〇、利益〇=(もちろん)ホールド
です。
(頑なに通期予想を開示しない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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