決算発表

オリックスの第1四半期決算 コロナ影響で大幅減益も躊躇なくホールドを決めた理由

各種金融サービスを提供するオリックス(8591)が8月4日に第1四半期決算を発表しました。

やはり今回の決算に関しては新型コロナウィルス流行の影響をモロに受けているのではないか、と非常に不安な気持ちを持っていたことは事実。

概要は以下のとおり。

まず売上にあたる営業収益は、生命保険料収入および運用益や商品および不動産売上高が増加したものの、サービス収入や有価証券売却・評価損益および受取配当金、オペレーティング・リース収益が減少したため、前年同期比で2%の減収。

一方、営業費用は、上述の収益と同様に、サービス費用が減少したものの、新型コロナウィルス流行の影響もあり生命保険費用や商品および不動産売上原価が増加したため、前年同期の472,798百万円に比べて4%の増加。

この結果当期利益は前年同月比で27.7%の減益に終わっています。

ということでやはりコロナの影響は大きかったと言わざるを得ません。

また前回未定としていた2021年3月期の通期予想に関しては今回も「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴う世界的な経済減速に伴い、業績の見通しが困難な状況が続いています。このような状況を踏まえ、現時点では業績に与える影響に未確定要因が多いことから、2021年3月期の連結業績予想につきましては、合理的に算定することが困難と判断し、未定としております。」ということで開示しませんでした。

そして注目の配当は以下のとおり。

期末配当は未定としたものの、中間配当予想は35円ととりあえず前回予想に対して変更なし。

ということでとりあえずほっと一安心。

当方がこの銘柄に期待するもの、それは株価上昇などでは決してなく、配当。

そして(実はそれ以上に)ランク(コース)アップが楽しみな優待。

Aコース

保有株式数:100株以上

保有年数:3年以上継続保有

Aコースカタログより1点(以下一例)

Bコース

保有株式数:100株以上

保有年数:3年未満保有

Bコースカタログより1点(以下一例)

そういうことです。

(通期予想未定を続ける銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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