配当

配当金を生活費に充当することで喜びを感じる理由

60歳での(アーリー)リタイア実現のため、リタイア後65歳までの5年間の生活資金の不足を補うべく昨年4月途中から配当金の再投資を中断しています。

再投資を止めた最初の頃は一種の喪失感に襲われましたが、慣れとは恐ろしいものでこれまで欲望に負けて投資するような状況にはなっていません。

当方の場合、毎月証券口座(SBI証券)に入金された配当金を送金手数料がかからないネット銀(住信SBIネット銀行)経由で給与口座に送金しているわけですが、これまでの送金額(給与口座への入金額)をあらためて確認したところ以下のとおりとなっていました・

11月は諸事情により送金できませんでしたが、1年間で総額1,951,000円と200万円近い金額を生活費として充当てできたことになります。

そして今年の7月まで送金を続ければ、これまでの残高と合わせ65歳までの生活資金(夫婦二人分)の充当が完了する予定であり、その後は待ちに待った配当金の再投資をスタートできることになります。

(但し、将来の車両購入や家のメンテ費用のため配当の半分は今後も給与口座に送金するつもりです。)

もちろん再投資スタートはうれしいのですが、一方で矛盾するようですが生活費への充当の喜びをかみしめています。

これまで給与口座の入金蘭はほぼ本業である給与がすべて。

(厳密に言えば原子力給付金やスズメの涙程度、いや、それ以下の利息の入金はありますが、、、)

だったわけですが、これに配当金の入金が加わった。

それも上記のとおり月によっては20万円を超える金額が入金されている。

しかも給与同様金額に差こそあれ、毎月きちんきちんと入金がある。

そう、本業以外の収入があることの喜び。

そしてそれは株式投資という自分にとって今や何よりの趣味からもたらされている。

しかもその収入は本業のように毎月決まった時間に会社へ通勤しなければ、といったような時間的拘束は一切なく、上司からの指示に従う必要もなく、嫌な思いをすることもなく、何より人間関係で悩むことも、ストレスを抱えることもなくもたらされている。

そう、好きなことをしているだけで、楽しさの中でもたらされている。

40歳をとうに過ぎてから米国株投資を始めて早14年。

あらためてインカムゲイン投資を愚直に続けて来て本当に良かった。

と感じているところです。

(配当金の再投資中断にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. あおば より:

    おはようございます。
    なおびとさんも、自分と同じ40過ぎから米国株への投資を開始されたんですね。
    自分にはさほど給与が来ないので、同じ入金力はありませんが、不動産からの家賃収入と、積み立て投資で、配当金に相当する収入が後日得られるように頑張っていきたいと思います。
    これからも変わらずに、有益な情報の発信をなにとぞよろしくお願いいたします

    • naobito より:

      あおばさん
      おはようございます。
      当方も給料の安い会社ですので、あおばさんと入金力はそれほど変わらないのではないかと推測します。
      長期投資では積立投資が威力を発揮しますから、愚直に続けて行けばあおばさんが当方の年齢になった時、
      「今まで続けて来て本当によかった。」という日がきっと来ると思います。
      今後ともご愛顧よろしくお願いします。

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