コラム

中年投資家が自らの幸福度が低いことがわかり幸福を感じた理由

前に書いたかもしれませんが、人間のストレスって家族を含め他の人との関係から生じるものがほとんどです。

そして他の人との関係で言えば、幸福度というものも他人との比較から生まれる場合が多いのではないでしょうか。

一番わかりやすいのが収入。

例えば、

「同期の中でなんであいつの方が俺よりもらってるんだ?」

とか、

「高校時代はまったく勉強ができなかったのに、今や会社を立ち上げ年収楽々2000万って俺の3倍以上じゃないか!」

とか。

他人と比較することで幸福度は大きく変わります。

その幸福度ですが、「実は人間お金が増えれば増える程幸せというものではない。」

らしいです。

先日日経マネーを読んでいたら橘玲さんのインタビュー記事が載っており、その中で以下のように書かれていました。

人間の幸福度は、お金が増えればそれに応じて高まるわけではありません。

豊かになるにつれ徐々にその状態に慣れてしまい、ある一定のラインを越えるとほとんど幸福度は上がらなくなる。

この現象は「お金の限界効用の逓減」と呼ばれています。

研究によると、単身世帯の場合年収が800万円、結婚している場合は世帯年収1500万円がこのラインです。

日経記事

 

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO54101800X00C20A1000000?channel=DF280120166590&style=1

 

橘玲プロフィール

橘 玲(たちばな あきら1959年 – )は、日本の男性作家。本名は非公開。

早稲田大学第一文学部卒業。

元・宝島社の編集者で雑誌『宝島30』2代目編集長。

日本経済新聞で連載を持っていた。海外投資を楽しむ会創設メンバーの一人。

2006年『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補となる。

デビュー作は経済小説の『マネーロンダリング』。

投資や経済に関するフィクション・ノンフィクションの両方を手がける。

2010年以降は社会批評や人生論の著作も執筆している。

(ウィキペディアより抜粋)

関連著書はこちらになります。

これを読んだ当方思わず納得。

何を納得したかと言えば、自分の幸福度が低い理由が理解できたから。
我が家の場合妻はパート社員であり、その年収はと言えば典型的なパート社員さんの収入。

つまり通常配偶者控除の対象となる金額。

一方当方の年収はと言えば、典型的な窓際社員の収入。

2人分を合わせた世帯年収は1500万円をはるかに下回る金額。

ということで、今の収入レベルでは他人と比較して幸福度が低いのは当然。

これがわかった。

そしてこれがわかったことである意味幸せを感じた。

「はっ?幸福度が低いことがなぜ幸せなの?」

いえいえ、そうではなくてその理由はこれから幸福度が上がる可能性が高いとわかったから。

もちろんその可能性の元となるもの、

それがインカムゲイン投資による配当収入の増加にあることは言うまでもないでしょう。

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です