以前会社で受診した健康診断の結果が配布されました。
当方の勤める会社の場合、検査結果に異常があった場合、要精密検査、ということで健康診断の結果表とは別に封筒が配られます。
つまり封筒が2枚配られた人は検査で異常があったということ。
そして当方にも2枚配られた。
実は当方、持病があり定期的に近所の内科や総合病院で経過観察している状況。
「あー、どうせまたいつもの数値が高かったんだろう。」
と封筒を開けてみると、なんとそこにはこれまで一度も指摘されたことない項目の再検査のお知らせが。
早速内科に予約を取ったのですが現在非常に不安な気持ちでおります。
血圧や血糖値を始め加齢と共に徐々に数値が上がっていくのはある意味し方のないこと。
ではあるのですが、当方の場合若い頃の不摂生がたたったのか、50歳を過ぎてからいろいろな項目で数値が異常値に近づいているような気がします。
そして今回そのうちの一つが再検査にまで到達した、というわけです。
現在世界でも有数の長寿大国の我が日本ですが、重要なのは男女とも80歳を超える平均寿命ではなく、あくまで健康寿命。
つまり日常的な・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し自立した生活ができる生存期間の方です。
これが日本の男子の場合72歳。
しかもこの年齢はあくまで平均値であり、個人差があるわけです。
少々悲観的な考えかもしれませんが、当方の場合なんだか平均より早いような、、、そんな不安が頭をもたげています。
そして「これはやはり何が何でもアーリーリタイアを実現せねば。」という思いが非常に強くなっています。
現在表向きの定年年齢は60歳ですが、すでに企業は本人が希望すれば65歳まで勤務を認めねばならない、ということで実質的には65歳定年が一般化しつつあります。
当方の勤める会社の先輩方を見ていても65歳まで勤める方は少ないですが、定年を延長して62歳まで勤務する人が非常に増えています。
ただ、62歳まで勤めると平均健康年齢までは10年しかない。
自分が真の意味で自由に生きられる時間がたった10年しかない。
もちろん個人差はあるでしょうが、やはりそれでは短すぎる、と思ってしまいます。
これ、若い方はまだピンと来ないと思います。
ただ人間必ず年を取ります。
そして残念ながら確率的にも全員が健康のまま余生を全うできるわけではありません。
いや、そんな方の方がむしろ少ないでしょう。
だから若い方には今からしっかり準備して欲しい。
「準備って暴飲暴食は慎み、適度な運動を継続すること?」
もちろんそれは重要です。
そしてそれと同じくらい重要なこと。
それは将来への備え。
そう、資産形成。
病気以外にも人生何が起きるかわかりません。
老後のための十分な備えがなければ、どんなに働きたくなくても、メンタルを含めどんなに体調が悪くても働かざるを得ません。
こんな悲しいことはないのではないでしょうか。
そんなことにならないよう、
皆さんにはしっかりと、それもできるだけ若い頃から準備してもらいたい。
それが何かは、当ブログをお読みの方であればもうおわかりでしょう。
(老後の備えの実施にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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手前の話で恐縮ですが、先日、生まれて初めてのぎっくり腰を経験しました。立ち上がることもできず・・。
医者からは「誰でもなりますよ」と言われたものの、いつまでも健康であることは当たり前ではないと思い知りました。
お互い、資産も健康も気をつけねばですね。
あめさん
ぎっくり腰大変でしたね。
当方もぎっくり腰持ちですのでそのつらさはよくわかります。
これ、結構くせになるので怖いのですが必ずしも重いものを持ったからなるわけでないところがやっかいです。
ほんと何気ない瞬間になってしまう。
ただ特に重いものを持つときは横着しないでしっかり腰を下げる、これだけは気をつけています。