<転機の30代>
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そんなこんなであっという間に30歳を過ぎたある日の事、当時は今と違い「男は30になったら結婚しているものだ。」という世間、特に田舎の常識&親の圧力に完全に力負け、ついに当方も年貢を納めることになりました。
そして実家から出て2人の生活がスタートしたのですが、ここで大変運が良かったのは、妻がとても倹約家であったこと。
例えば、
・食事はできるだけ家で、という考えの持ち主。
・衣服・装飾品等でブランド物には一切興味なし。
・お酒は飲まない、というか体質的に飲めない。
・特売が好き(特に食料品)
・ギャンブルは一切しない(って当たり前?)
ということで、結婚を機に
ぜいたくは敵
的な生活をする(というかさせられる)ことに。
また、いくら薄給と言えども当時の世の中はまだ日本が本格的なデフレに突入する前の時代。
仕事が忙しかった上にコンプライアンス・パワハラなどと言う言葉もなし、残業・休出規制というものも一切なく、たとえ平社員と言えども能力の有無に関係なく長時間働くことで収入の方も毎年右肩上がりに増加、それにつれて余剰資金を捻出できるようになっていったのでした。
ただ結婚後もパチンコの方は相変わらず続けておりましたが、、、(汗)
もし結婚を機にきっぱりと辞めていれば今頃車の1台くらい買えたのでは?と大いに反省しております。
(これ、妻には内緒①、、)
さらに金融リテラシーなど微塵もなかった当方、(というか、この時代はまだリテラシーなどという言葉すら一般的ではなかったように思います。)
「毎月のお支払額が一定でとっても便利ですよ~♪」などとにこやかに語る銀行のお姉さんに勧められるがままに、持ち合わせがあるにもかかわらず、リボ払いを開始。
「あれ~、なんだかず~っと支払いが終わらないなぁ~。なんでかな?」などと能天気にたくさんの手数料をお姉さん(の銀行)に支払っていたのでした。
(これ、妻には内緒②、、、)
金融リテラシーとは
日々の家計管理や資産形成、金融取引や保険、金利やローンの知識など、お金と上手に付き合うために必要な知識や判断力のこと。
(出典元:野村証券HP)
リボ(ルビング)払いとは?
リボ払いは、毎月あらかじめ指定した一定額を返済してゆく方式である。
リボ払いでは各々の件に対してではなく残高全体について毎月返済することによって合計残高を減らしてゆく。
「リボルビング」の原型動詞 “revolve” は「回転する」意味がある
(出典元:ウィキペディア)
そんなある日のこと、上司から「正直者君、ちょっといいかな。」と突然会議室に呼ばれました。
そして、
「単刀直入に言うけど、イギリスに行ってくれる?」
という命令が。
まさに青天の霹靂(へきれき)。
この一言で当方の人生は激変することになります。
(ついに種銭作りの核心が明らかに? 次回に続く、、、)
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