さて、日本株と金投資で大成功をおさめた当方、その後もいい加減な投資方針のもと、日本株の買いをどんどんと進めていきます。
しかし所詮はビギナーズラック。
徐々にそのメッキがはがれていったのです。
それまで右肩上がりだった持株の株価がどんどんと下落。
「なっ、なぜだ!今まであんなに順調だったのに、、、」
更にこれに追い打ち&とどめを刺したのがリーマンショック。
アメリカに端を発したこの未曾有の金融危機ですが瞬く間に世界に波及。
そしてそれは日本も例外ではありませんでした。
ただリーマンショックの渦中にあってはそれが後々歴史に名を残す大暴落だなんてわかるはずもありませんし、もちろんいつ下げ止まるかなんて知る由もなし。
(これ当たり前の話なのですが、株式投資においては非常に重要です。)
持株の株価は毎日にように下がり続ける。
それもものすごい勢いで。
「うわー、なんだこれは、、、一体いつまで下がるんだーー!」
と右肩下がりのチャートと日々増加する含み損に半ばパニック状態。
もちろんこの時はまだインカムゲイン投資を始めておらず、目に入るのはただただ株価のみ。
(そもそも配当利回りや増配率など眼中にありませんでしたから、、)
となればとてもじゃないが耐えられるはずもありません。
新米中年投資家は次々と損切りに走ったのでした。
その結果がこちらとなります。
こちらは2006年から2012年の間に手じまいした銘柄の一覧。
御覧のとおり売却損の合計金額は296万円。
見るも無残な結果。(青ざめ)
結局それ以前のビギナーズラックで稼いだ利益、128万円などあっという間に吹き飛んでしまったのでした。
こうして木に登った豚はまっさかさまに落下することとなったのです。
しかし、新米中年投資家の悲劇はこれだけでは終わらなかった、、、
(追伸)
日本株ですが実は上記の他に長きに渡り塩漬けていた銘柄(群)がありまして。(汗)
「これら銘柄は日本を代表する銘柄。であればいつかは復活してくれるはず!必ずや買値を上回ってくれるはず~!」
との思い込みから熟成に熟成を重ね(笑)、ようやくそれらを売却したのが2017年になってから。
その明細が以下となります。
ということで、日本株での真のトータル損失は、
+128万円-296万円-292万円=460万円也。(=脂汗)
つ、妻には言えない、、、、(その1)
(日本株への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
(実はこれまだ序の口、次回に続く)
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こんにちは。
ついに待望の続編が(⌒‐⌒)
楽しみにしていましたので、さっそく読ませて頂きました。
ぐはー、これはこれは、今回は悲惨な回になりましたね!
株価を見てしまうともっと下がるのでは、ギャー、、と思い損切りしてしまい、損失を確定させてどんどん赤字が積み重なってしまいますよね。
私も株式投資を始めた時は、配当はあまり気にせずもっぱら株価ばかり見て上がったり下がったりに一喜一憂しておりました。
今はおかげさまで株価は無視で、配当ばかり見ています笑っ
ウィニングチケットさん
そう、株価を見ないって通常の状態ならできるんです。
投資家の力量が試されるのは、リーマンショックのような大暴落時。
ここできちんと実行できるか。
そこがポイント。
(ちなみに悲惨な回はまだまだ続きます。こうご期待!)
正直者さんこんばんは
私も楽しみにしておりました、このシリーズ。
思い出しますね、リーマンショック。
厳しい時期でした。
しかし、これは序の口って、
この後いったい何が起こったのでしょうか?
気になります。
そだおさん
楽しみにしていただいていたようで、記憶をたどりながら時間をかけて書いた者とても励みになります。
この後何が起こったのか?
こうご期待!
不良中年さん、そだおさん
このシリーズとても楽しみにしていたので
年末に読めてうれしいです笑っ
私は昨日が事務所で仕事納めとなり、
ジム(事務所仲間ではなく笑っ)仲間と
マッスル忘年会して参りました。
いよいよ年末、今年もあと数日となりましたが、
来年も宜しくお願い致します。
この続編も年末年始休み楽しみにしています。
ウィニングチケットさん
ジムに通われているのですね。健康的ですねー。こちらこそ来年もよろしくお願いします。