3月15日に東京有楽町にある東京国際フォーラムで開催されたIRイベント【IR Conference 2025】に参加して来ました。
実は当方、この手のIRイベントに参加するのは初めて。
このようなイベントは通常東京等の大都市で開催されるわけで、地方(新潟)に住む投資家としてはどうしても腰が重かった。
ではなぜ今回参加したのか?ですが、講演者欄に桐谷さんとエミン ユルマズさんの名があったから。
桐谷さんは言わずと知れた優待投資家であり説明の必要はないでしょう。
以前(5年以上前ですが)たまたま地元の住宅イベントでの講演を聞いて、その朴訥とした癒しの語り口の中にも優待投資の魅力を抜群の記憶力で話される桐谷さんのファンになってしまった。
当方が優待投資を始めたのも桐谷さんの影響があることは間違いない。
そして、
「株って上がったり下がったりするもんなんです。」
講演でのこの言葉が株価暴落時、どれほど心のよりどころになったか。

なので、久しぶりに桐谷さんのお話しを是非聞きたいと思った。
そしてエミン ユルマズさん。
トルコ出身のエコノミスト・グローバルストラテジストであり、メディアやSNSで情報発信を行っており株式投資家であれば知らない人はいないでしょう。
当方はXやYouTubeでそ彼の発言をチェック、参考にさせていただいています。
その2人が登壇するというので、これは行かねばと思った次第。
当日はまずエミン氏の講演が10時からとなっていましたので、開場時間の9時30分前には会場に到着。
「高金利時代の世界経済と市場見通し」と題した30分間の講演は理路整然。
米日の現在の景気状況を各種データを使ってよどみなく説明。
米国については1-3月に景気悪化した可能性があり、株価については3月後半に一時回復した後4月に再び下落するのでは?と読んでいるようです。
一方の日本ですが、自社株買い等により以前のような米国株との連動性が薄れてはいるものの、日経平均は今年それ程上昇しないがスタンダード市場の特に内需株や利上げで恩恵を受ける金融銘柄に妙味があると考えているようです。
尚、為替(ドル円)に関しては現在外人の円買いポジションが溜まっているためやや円高になっているが、年内は155円程度にはなるのでは?との見立てでした。
続いて16時20分からの桐谷さんの講演のテーマは「NISAで買いたい優待銘柄」。
その内容ですがこれまで通りの桐谷節。
・株は安い時に買うのが良い→今が買い時。
・高配当+優待銘柄を買うのが良い。
・優待は配当とは違い少数株主の方が利回りが高い場合が多く一般投資家にメリットがあり、さらに長期優待制度という独特の制度がありこれも魅力。優待銘柄の分散投資が良い。
・優待銘柄は不祥事を起こしても優待があるがゆえに株価が下がりにくい。
またおススメ銘柄として、
・ユニプレス
・プロネクサス
日経連続増配株指数銘柄の中から、
・(優待銘柄ではないが)三菱HCキャピタル
・リコーリース
・NTT
・ソフトバンク
などを挙げられていました。
以上、ツラツラ書いて来ましたが、今回初めてのIRイベント参加は大満足の一日となり、正直これまで参加して来なかったことを大いに後悔。
また是非是非参加したいと考えています。
その理由は講演内容もさることながら、実は妻とともに上京し当方はIRイベント、そして妻は都会に住む子供と合流しての都内観光とそれぞれ楽しい時を過ごせたことが一番大きい。
そして久しぶりに昼食・夕食を家族全員そろって堪能できたこと。

ランチ:汐留・萬鉄のハンバーグランチ

夕食:天ぷらつな八東京大丸店のディナーコース
夫として、また親として、これ以上の幸せはありません。
(スタンプラリーでのQUOカードや各社ノベルティ、抽選会での1等商品目当てでのIRイベント参加に当たってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。(汗))
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