早いもので当方が個別銘柄への投資を始めてから20年近く経ちますが、投資する度に思うことがあります。
それは、
株を底値で買うことはほぼ不可能。
っていうか、当方の場合冗談抜きに買った後は大抵下がる。(汗)
「それは単にお前が相場を見る目がないからだろう。」
って言われてしまえばそれまでなのですが、そんな投資家が意外に、というかそんな投資の方が多いのでは?
とも思っています。(違いますか?)
今さらですが株価を決めるのは誰か?
と言えばそれはマーケット、市場。
さらに言えば一人一人の投資家の売買の集積がマーケットを作っている。
そしてそれは一人一人の投資家の思惑、つまり「期待」によって形成される。
そんな期待を予想することなどほぼ不可能。
このことを今まで投資を続けて身にしみて感じました。
一方の配当。
配当を決めるのは誰か?
と言えばそれは市場ではなく各企業。
そして各企業は何を基に配当を決めるか?
と言えばそれは業績、つまり利益。
配当政策は各社各様であっても結局無い袖、つまり利益がなければ配当を出すことはできない。
しかも配当は将来の利益予想ではなく、実績としての利益をベースに決定される。
と考えれば、業績を見て行けば少なくとも次回の配当の予想は立てられる。
これが20年近く投資を続けて来てわかったことでもあります。
「てか、そんなの当たり前だろ。」
って思ったかもしれません。
ただ特に現在のように日々株価が下落する状況にあって、配当という拠り所となるものへの投資が当方のような小心者の投資家にどれだけ安心感を与えてくれているか。
これだけは間違いありません。
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