次は何を買おうかリスト(2021年9月末時点) を公開いたします。
尚、前月はアムジェン(AMGN)を追加しましたが、今回は銘柄の入れ替えはありません。
配当利回り上位陣は安泰と言えば安泰。
ただ再三ふれているとおり、AT&Tは来年には5割近い減配を控えていることは抑えておく必要があります。
今回注目したのはNO.44のオートマチック データ プロセシング(ADP)。
この銘柄は日本での知名度は決して高くありませんが、アメリカでは給与計算と言えばADPというくらい、多くの企業が給与計算を委託しています。
(ちなみに当方が米国駐在時も現地の会社はADPのお世話になっていました。)
そして多くの顧客を抱えていることで、豊富なデータを蓄積、その結果民間企業として極めて信頼性のある雇用統計を毎月出しているのです。
給与計算というのはなかなか他の会社へ変更しづらい性質のものであり、すでに高いシェアを保有しているADPは極めて有意な立場にあると言えます。
とここで、
「いや、それはわかったけど、注目って言ったって配当利回りはたったの1.9%じゃないの?」
って思われるかもしれません。
こちらは直近の増配率の推移ですが、最近でこそやや数値を落としているものの、毎年極めて高い増配率となっているのが見て取れます。
ここからはタラレバ計算となりますが、仮に今後も毎年平均10%の増配を続けて行けば、8年後には約2倍、そして14年後には4倍の配当となります。
つまり現時点で購入すれば、14年後の配当利回りは7%を超えることになります。
むろん将来何が起こるかわからない。
ただ、仮に10%を達成できなかったとしても、長期保有を前提とすれば決して悪い銘柄ではないと考えています。
何はともあれ、本リストが皆さんの銘柄選びの参考となればこれに勝る喜びはありません。
(本リストやコメントを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
毎月の配当利回りランキング
ありがとうございます。
またまたあつかましくも
いつかお願いしたいものがあります。
最近数年間の
増配率を加味した
将来、、、5年後や10年後の期待配当利回りですっ
自分でもコレ作ってみたのです
けっこう面白いランキングになりましたっwww
今の高配当銘柄と、増配銘柄の
将来の配当利回り対決は見応え十分
なランキングになるかとっ
単純な配当利回り対決だと
やはり増配銘柄よりも今の高配当銘柄の
方が圧倒的に
優位である傾向がやはりありました。
が、時価総額の増加も加味すると
これまた面白いランキングになりました。
ウィニングチケットさん
こんばんは。
トータルリターンで見れば、マイクロソフトやアップル等の超人気低配当利回り銘柄が余裕で上回るのではないでしょうか。
また5年、10年では厳しいですが本日紹介したADPなどは長期で見れば現在の高配当利回り銘柄を余裕で上回るのでは。
いずれにしても面白い視点ですね。
またまた記事のネタありがとうございます。(笑)