生活用品大手のプロクター&ギャンブル(PG)が現地時間の1月22日に2026年第2四半期決算を発表しました。(P&Gは6月決算です。)
概要は以下のとおり。
まず売上高は前年同期比1%の増収。
セグメント別に見た売上増減の明細は以下のとおり。
ビューティー、ヘルスケアが好調だったものの、ベビー・フェミニン・ファミリーケアが数量の大幅な減少により減収、またグルーミング(ひげそり等)とファブリック&ホームケアが為替の影響を除くと横ばいとまだら模様の状況となっています。
また為替と価格(値上げ)はそれぞれ+1%と全体ではそれほど大きくなかった状況が見て取れます。
次に利益ですが、主に事業再編費用の増加により1株利益(会計基準ベース)は前年同期の1.88ドルに対し1.78ドルと5%減となりましたが、事業再編費用を含む特殊要因を除く調整後1株利益は前年同期と同額の1.88ドルとなっています。
そして、アナリスト予想との比較では以下のとおり売上は若干予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を上回りました。
最後に注目の2026年の通期見通しですが、売上は前回見通しの1%~5%増を維持、また1株利益(潜在株式調整後)は前期の6.51ドルに対し前回見通しの3%~9%増から非中核事業再編費用の増加を反映し1%~6%と引き下げたものの、調整後1株利益は前回見通しの0%~4%増を維持しています。
尚見通しにおいては以下が反映されています。
・コモディティコスト:横ばい
・為替変動:税引き後で約2億ドルの追い風
・関税によるコスト増加:税引き後で約4億ドル
以上、第2四半期は調整後1株利益は横ばい、また通期見通し利益(会計基準ベース)を引き下げたこの銘柄ですが、特殊要因を除く調整後1株当利益は前回見通しを維持。
そして2025年(65億ドル)と比較し規模は縮小するものの今期は総額約50億ドルの自社株買いを実施する予定に変更はありません。
またシュルテンCFOは、第2四半期が政府機関閉鎖の影響等の特殊要因があったこともあり、「今後6カ月で売上は回復する。」と言及しています。
ということで、実績△、対市場予想△、通期見通し△ =(でも) 保有継続
です。
(70年近い連続増配年数を誇るも、トータルリターン(10年)が市場平均を下回っている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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