フィリップモリスの次回配当のお知らせは9月9日　今回こそ期待している理由

たばこ銘柄のフィリップモリス（PM）ですが、増配発表のタイミングは毎年9月。

ということで、過去の増配発表日（配当宣言日）を確認したところ以下のとおりとなっていました。

「おー、1日ずつ前倒されているではないか、ということは今年は現地時間の9月10日か。」

ということで念のため会社ホームページを確認したところ今年は9月9日となっていました。

（通常配当は取締役会で決議されるわけですが、フィリップモリスの場合開催は水曜日と決まっているのでしょう。）

この銘柄の過去の増配率は以下のとおり。

これを兄弟会社のアルトリア（MO）と比べるとずいぶん見劣りします。

そのアルトリアの方はすでに直近比で2.4％の増配を発表しています。

【続報】アルトリアが前倒し増配を発表　増配率は大幅に落ちるも大感謝の理由たばこ銘柄のアルトリア（MO)が7月28日の第2四半期決算の発表と合わせてサプライズ増配を発表しました。 サプライズと書いたのは、...

ただ年々その締め付けを厳しくしているFDA（米国食品医薬品局）があるアメリカ市場のみのアルトリアと比べるとフィリップモリスは海外担当。

さらに現在のフィリップモリスには将来的に右肩下がりが決定している紙巻きたばこに対して加熱式たばこという強い武器がある。

（アルトリアも加熱式たばこの販売を開始していますが、全米への普及はまだまだこれからという状況。）

その売上は御覧のとおり極めて順調。

その加熱式たばこは直近第2四半期では新型コロナウィルス流行の真っただ中にあっても力強く成長してくれた。

ということで、「今年こそアルトリアの増配率を上回ってくれるのではないか？」

と密かに期待している中年投資家なのでした。

（もちろん結果は当ホームページでお知らせいたします。）

（健康被害をもたらす製品を販売している銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）

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