ヘルスケア大手のジョンソン&ジョンソン(JNJ)が現地時間の4月15日に2025年第1四半期決算を発表した事はすでに記事にしていますが、例年同様配当のお知らせもリリースしました。

その内容は以下のとおり。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは本日、取締役会が四半期配当を1株当たり1.24ドルから1.30ドルへ4.8%増配することを決議したと発表しました。
これにより、年間配当金は従来の1株当たり4.96ドルから5.20ドルとなります。
次回の四半期配当金は、2025年5月27日の営業終了時の株主名簿に記載された株主に対し、2025年6月10日に支払われます。
配当落ち日は2025年5月27日となります。
昨年の4.2%増配を上回る増配となり、これで配当貴族銘柄の基準である25年連続増配の2倍をゆうに超える63年連続増配を達成。
昨年2024年はVウェーブを17億ドル、ショックウェーブ・メディカルを131億ドル、イエロー・ジャージ・セラピューティクスを12.5億ドル、プロテオロジックスを8億5000万ドルでそれぞれ買収。
さらには今年に入って中枢神経系疾患の治療薬に注力するバイオ医薬品企業イントラセルラー・セラピーズの買収を実施と矢継ぎ早に買収を行っているこの銘柄。
事業拡大の種をしっかりと巻いており、今期通期見通し売上の上方修正等でその成果が出始めている。
またトランプ政権が現在検討している医薬品関税についても会社の調査でその影響は大きくないと見ているばかりか、すでに3月21日、米国内に今後4年間で550億ドル(約8兆円)以上を投じ、新たに4つの生産拠点を新設する計画を発表しています。
ということで、トランプ関税の行方如何にかかわらず保有継続に迷いはありません。
(ベストセラー医薬品(乾癬(かんせん)治療薬「ステラーラ」)が後発薬との競争に巻き込まれている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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