配当

ロイヤル ダッチシェルより配当受領 今年50%増配実施もいまだ余力あり、と考える理由

12月21日にエネルギー大手のロイヤル ダッチシェル(RDS.B)からの配当金を受領しました。

今回の1株配当は前回同様0.48ドル。

振り返ればこの銘柄は新型コロナ発生⇒原油価格大暴落⇒業績悪化(含む:見通し)により、昨年4月に6月支払いの配当をそれまでの1株当たり0.94ドルから0.32ドルへと66%もの大減配を発表。

【速報】ロイヤル・ダッチシェル戦後初、66%の大減配発表!でもろくも崩れ去った人生設計とはエネルギー銘柄のロイヤル・ダッチシェルが現地時間の4月30日に配当のお知らせをリリースしました。 奇しくもライバルのエクソンモービ...

しかしその後原油・天然ガス価格上昇による業績回復で昨年12月の配当は1株当たり0.333ドルへと約4%の増配を発表。

そして今年に入り6月支払い分は1株当たり0.347ドルへと4.2%の増配。

さらに9月支払い分は1株当たり0.48ドルへとなんと38.3%もの大増配。

そう、この銘柄は再び増配への道を歩み始めた。

しかもまだ増配余地はある。

その根拠がこちら。

 

こちらは第3四半期時点のキャッシュフローとなりますが、配当支払後残高が約200億ドルもある。

現在の原油・天然ガス価格を考えれば第4四半期でさらにキャッシュは積み上がる。

但し冷静に考えれば大減配前と比べればいまだ半減状態。(0.94ドル⇒0.48ドル)

であるわけですが、現在の原油・天然ガス価格が続く限り今後の増配に期待できるのでは?

と考えているところです。

(70年以上減配ナシもやる時は大減配する銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. あおば より:

    おはようございます。
    ご無沙汰しております。
    なおびとさんの言う通り、配当金を支払う余力があるのに、増配してくれなかったんですよね。これにはがっかりしました。それなので、わずかばかりでしたが含み益のあるうちに全てを売却しました。
    一方で、今年から始めた不動産の戸建て投資のほうは、なんとか順調です。途中家賃の滞納疑惑がありましたが、その後保証会社を使わずに、家賃を支払っていただきました。こちらは、戸建て一軒あたり、月50,000円のキャッシュフロー、利回りは13%です。売却した時のキャピタルゲインも5年後ですが、狙いたいところです。
    株式投資は積み立てニイサ、イデコのみとなりますが、継続していきたいと思います

    • naobito より:

      あおばさん
      こんばんは。
      お元気そうで何よりです。
      不動産投資が順調で何よりです。
      売却を想定されているということは、ご自身で所有されている物件なのでしょうか。
      利回り13%であればどんな高配当株より優良商品ですね。

  2. あおば より:

    おはようございます。
    その通りです。
    諸費用込みで、450万で購入しました。
    5年以内に売却すると、短期での売却となり、税金が39%課せられます。5年以降になると、20%です。
    この間に、投資した金額を家賃として回収し、最後に売却によりキャピタルゲインを得るのが不動産投資になるかと思います。
    不動産である以上そこには人が住んでいます。株式投資に比べると人間味がありますね。
    ただ勉強しなくちゃいけないのは、株式投資と同じです。勉強しないと業者の言いなりになり、負債だけが残ります。怖いですよね。

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