「株って上がったり下がったりするもんなんです。」
って言うと、
「そんなの当たり前じゃないの。何を今さら。」
とおっしゃるかもしれません。
ただ人間、いざ自分が株式投資を始めるとこの当たり前のことが理解できなくなる。
例えば、新型コロナ流行による巣ごもり需要の増加や政府の巨額の経済対策によって手元資金が潤沢になった昨年2020年の春以降、グロース株の株価は右肩上がりを続け、誰でも儲けることができた。
こうなると、
「なんだ、株なんて簡単じゃないか。」
って思ってしまう。
そして、
「株って上がったり下がったりするもんなんです。」
とは決して思わない。
「株って上がり続けるもんなんです。」
って本気で思ってしまう。
一方、そのほんの少し前の2000年の3月。
新型コロナの発生、大流行によって世界はパニックに陥っていた。
株価は大暴落、28,000ドルを超えていたダウ平均は1ヶ月も立たないうちに20,000ドルを割り込み、なんと30%以上の急落となった。
そんな時期に当方は以下の記事を次々とアップした。
「人の不幸は蜜の味。」
とはよく言ったもので、この時のある意味自虐的な記事は多くの方に読んでいただけた。苦笑)
ただ当方、決して自虐的になっていたわけではない。
もちろん日々下(暴)落する株価を見ているのは決して気持ちのいいものではない。
ましてや2千万円以上が吹き飛んでいるわけですから。
ただそんな時でも心のよりどころになるものがあった。
それが、そう、
「株って上がったり下がったりするもんなんです。」
この言葉。
実はこれ、あの優待投資家の桐谷さんの講演会に行った時に、最も心に残った言葉。
そして暴落時にもこの言葉が心の底にあった。
「今は悲惨な状況だけど、そこは米国市場のこと、あのリーマンショックの時のように時間が経てば、いや時間はかかるだろうがきっとまた元に戻っていくだろう。」
と本気で思っていた。
そして株式市場から撤退することなく、これまでどおり配当の再投資を続けた。
あれから約1年。
「株って上がったり下がったりするもんなんです。」
これが腹落ちしている投資家こそが真の投資家。
そんな風に考えています。
(決算を無視しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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桐谷さんはリーマンショックの時、1株も(?)売らなかったのですよね。「あの時は死にそうでした〜」とご本人が言っていましたw。
考えれば信じられない事です、下落率の凄まじさは(半値くらい?)、その後の比じゃありませんし。
不人気だからってオワコンとは限らないけど、高く買いすぎていたら見直したりするくらいが私のできる事で、半年後とかが想像できなかったりします。でもまぁ、待とう!でやり過ごしました。
早い時期にIT株を買った人には勝てません!けど…。分散投資して頑張ります。
どんな時もブログを書いて下さり何よりも励みになりました!!ありがとうございます。
みずほさん
そうなんです。桐谷さんは売らなかった。
当方よりはるかに損失額が大きかったにもかかわらず。
正に肝の据わった真の投資家。
その大先輩に少しでも近づくべく日々精進ですね。
たとえどんなに損失が膨らもうと正直だけがとりえ、でこれからもがんばります。
こんにちは。
2020年3月は一日でS&P500が−8%吹き飛ぶすごい相場でしたね。
今思うと、急激すぎるのでどのようにFEDが流動性を供給するかのニュースを見ていました。
SBUXは債務超過の企業ですが、社債をガッツリ3末でのタイミングで発行していたことから反転までもう少しかもという事で3月末から4月上旬に掛けてリバランスを実行していました。
あの相場で米国10年債利回りの急激な変動は気にしないと行けないんだなと感じました。
とはいえ持ち株の決算の数字は全てフォローしていたのでCVX以外の1100万円強のポジションは持ったまま気絶していたのですが。。
ひろーさん
こんばんは。
じわじわ下がり続ける相場は、まるで真綿で首を締められるような、
そして急激な下落相場は気絶するような相場。
といった感じでしょうかね。
ただ米国株の場合、いずれにしても長い目で見れば必ず反発してくれる。
と考えています。
こんばんは
去年の今頃は株価暴落の恐怖で真っ青になっていました。
更に田舎から都会に異動になって、コロナ感染の恐怖が身近なものになり、
ダブルパンチでした。
減配しないでねとひたすらお祈りしていた頃です。
RDSダメだったけど・・・
JTの時に、ひろーさんが減配で売った底値を拾う短期筋の話をされていましたが、
桐谷さんには無縁の話なのかなぁ
さすが桐谷さん、胆力ありますね。
同時に、さすが株式市場、油断も隙もないな、
みんないろいろ考えるな~と感心します。
ところでみずほさん、
たまにコメント書き込んでくださいますが、
日本株投資、中長期投資の大御所、エナフンさんのブログ、
エナフンさんの梨の木
2月20日のブログ、人新世の資本論
に書き込みされたみずほさんと同じ方でしょうか?
私あの書き込み、すごく印象に残っています。
正直者さん、関係ない話をしてごめんなさい。
そだおさん
おはようございます。
いえいえ、お気になさらずに。
ここがいろんな意味での交流の場になってくれたらこれにまさる喜びはありません。
そだおさん
こんばんは。去年の今頃は思いっきり売られる株式市場を見て、ちょうど在宅勤務が開始されたこともありあまり現実感が無い日々が続いていました。
なので、株が自由落下のごとく売られていても、あ、そうなんだ・・・。くらいの印象だったんですよね。
それを冷静と見るか、やせ我慢と見るかはお任せするとして、
株式を自然体で持つにはどうするかというメンタルトレーニングに最適な相場だったと感じています。
また、その頃に細菌学と免疫学の専門書の教科書を発注して夜な夜な読んでいました。
んで、その時出していた結論は
メンタル面では、未知のウィルスであるから怖いのであって、感染する時の条件の検証・調査が必要。
症例の報告から、このウィルスは免疫系の暴走(サイトカインストーム)が起こりやすいのでステロイド製剤の対症療法がワクチンや特効薬となる抗ウィルス薬が開発されるまでの間に対症療法として生存率を高める。
RNAウィルスなので、変異種が出現しやすい。
実際に後からわかったことですが、空気感染はなく、呼気や咳・くしゃみの飛沫は一部分が微小なエアロゾルとなってそれこそ瘴気のように漂うこと。(ノロウィルスも乾燥したブツが舞い上がることによりエアロゾル感染をする事があるようです)
と言う飛沫感染と空気感染の中間のエアロゾル感染という感染経路が新たに見つかった事が非常に驚きでした。
(この科学が発展した2020年にもなって!?)
また、変異種は最近のニュースで南ア株、英国株、ブラジル株、フランス株と賑わせはじめましたね。
未知のウィルスで恐怖におののく市場を見て、大丈夫大丈夫、
なんだかんだで歴史を紐解くとスペイン風邪やHIV/AIDS、エボラ出血熱という大変な感染症も株式市場は乗り越えてきたのだから、影響の大小はあれど良質なビジネスの株式を保有しておけば万事オッケー♪ってかんじで過ごしてました。
なんか、文字でだけみるとかなり楽天的に見えちゃいますね( ´艸`)
ひろーさん
私はエッセンシャルワーカーみたいな仕事で毎日電車通勤です。
知り合いには昨年4月からほとんど在宅勤務という人もいます。
仕事の内容によって働き方に大きく違いが出てきました。
ひろーさんみたいな在宅勤務になった人が、
空いた時間に勉強してコロナの特性を研究し、
投資に生かせば結果を出せますね。
どんどん差がついてしまうのかもしれません。
ちなみにうちの会社、私はコロナ対応に忙殺されましたが、
それなりに結果を出し今回はボーナスが増えましたよ。
でもさらに仕事が増えて、なのにうちのグループは人員削減というひどい仕打ちです。
私も転職を考えないとな~、いやFIREですね。
皆さんこんばんは
いやー、もう1年ですね。
タイムスリップで
1年前に戻ったら、、
ロイヤル・ダッチ・シェルや配当株をさっさっさくっと
売却して、全力でNASDAQのQQQでも買い込んで、、、
秋くらいからはクリーンエネルギーにシフトして、、
年明けたら、また配当株に戻って、、
そんな運用出来たら、、
最高ですね(笑)
ウィニングチケットさん
おはようございます。
あの時、これやっといたら今頃、、、♪
って結構思ったりしますよね。
いわゆるタラレバ。
でもそのタラレバで楽しめるのも投資の魅力の一つ。
なんて考えたりしています。
naobito様経由 そだお様
ドッキー❢、汗汗
仰る通りです!どんな風にお目にとまったのか汗(-_-;)ですが…。
あの方のテンバガーを掴む指南は難しくて真似できませんが、どこかエキスを吸収したいものです(笑)
そだお様は男性の方ですか?コメントを拝見して急に、もしや女性の方?と思い始めました。
naobitoさん、返信コメントのしようがないでしょうからスルーして下さいね〜。
みずほさん
やはりエナフンさんのところのみずほさんでしたか。
「社会主義より、強欲過ぎずそこそこの利益を分け合う資本主義ならば良さそう」
というコメントが、私に刺さりました。
私も、ちゃんとした社会主義より、強欲過ぎない資本主義の方が実現可能な気がしています。
いつもたぱぞうさんのコメントを引っ張ってきて恐縮ですが、
3月16日のたぱぞうさんのブログ。
”日本の将来が心配だから、海外移住を考えたいという話”
に書かれている、
「一部の人しか得られないような幸せを志向するのではなく、誰もが得られる幸せを追求しよう」
とか、
「行動様式を変えれば、あるいは価値観を変えれば、得られるような幸せを追求したほうがよい」
といった言葉に惹かれるんですよね。
こんな気持ちでは大勝ちできないかな?
私もエナフンさんが師と仰ぐ、ピーターリンチ的手法でここまでやってきていますが、
エナフンさんとは全然結果が違う!
あの方はセンスがありすぎです。
と、今日も正直者さんのコメント欄で全然違う人の話ばっかりしてすいません。
正直者さんの広い心に甘えています。
いつもありがとうございます。
そうそう、私は女性的と言われることもありますが、おっさんです。
失礼致します。またまた伝言です。
そだおさんは、女性と勘違いされがちなおっさんでしたかw。文章が優しい感じですね(^_^)/
株投資をしていると、自然に海外ニュースに目がいき(特にアメリカ)、やっぱり格差大きすぎに思いました。程よく…も難しいですが。
これからもどうぞ宜しくお願いします〜。私はオバハンです〜。
naobitoさんの、コメント’ウェルカム’な感じに感謝です。
みずほさん
こちらはいくら使っても無料ですので、今後も気兼ねなくどうぞ♪(笑)
みずほさんは女性投資家さんなんですね。
私の知り合いに女性投資家はほとんどいないのでうれしいです。
ぜひ今後も書き込みしてくださいね。
と、管理人でもないのに我が物顔でふるまう不遜なおじさん
おはようございます。
正直者さんのお人柄に惹かれて
書き込みされる方がどんどん増えて嬉しいです。
どんどん今後も書き込みしてくださいね。
と、私も管理人でもないのに正直者さんの
コメント欄が盛り上がると嬉しいと感じます(笑)
米国人村界隈では経験豊富な方々が
沢山いらっしゃいますが
お人柄という点では
正直者さんはチンギスハンさんと
なんだか似てらっしゃるなぁ
と勝手に感じています。
投資手法は全く違いますが(´ε` )
ウィニングチケットさん
おはようございます。
ウィニングチケットさんもお目ざめ早いですね。
当ブログへのコメントと言えば、早くから書き込みしていただいたウィニングチケットさんはある意味主(ぬし)
のような存在だと思っているので、勝手ながら副管理人に任命させていただきます。(笑)
チンギスハンさんは年齢といい、大先輩。当方人柄共々まだまだ足元にも及びませんです。