銘柄研究

AT&Tスピンオフに伴いわずかばかりのお金が入金した理由

4月19日付で通信大手AT&T(AT)に関する入金がありました。(実際には4月18日には入金していたのですが。)

その金額ですが、13.35ドル。

なぜ今回入金があったのか?

ですが、すでにご承知の方も多いとは思いますが、今回ご承知でない方のためにあえて説明させていただきます。

AT&Tが現地時間の4月8日ワーナーメディア事業のスピンオフ完了を発表したことはすでにお知らせしました。

スピンオフによって新たにワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー社(WBD)が誕生。

AT&Tの株主はAT&T株1株当たり0.241917株のワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー株を受領することになったわけです。

ちなみにSBI証券の場合、実際にワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー社の株式が入庫されたのが4月14日。

そして今回AT&Tスピンオフに関する入金があったわけです。

そう、入庫ではなく入金

ということで、SBI証券から送付(当方の場合は電子交付書面で送付)された「外国株式等 株式分割・権利売却等のご案内」を確認すると備考欄に、

「割当数量のうち単元未満株式の売却」

との記載がある。

そう、スピンオフの結果割り当てされた株数のうち株数が1株未満の場合は、売却の上相当金額の入金が行われることになっていた。

それが今回の入金ということになります。

ちなみに当方の場合、1株未満の株数は0.5148株。

0.5148株×約定時の株価≒13.35ドル。

となり、13.35ドルが入金されたわけです。

以上、すでにお分かりの方にとっては至極当たり前の内容となってしまいましたが、米国(株)では日常茶飯事も、日本株のみ取引きしているとスピンオフに遭遇する機会はそれほど多くないのでは?

と思いあえて記事にさせていただいた次第です。

ご参考まで。

(スピンオフした銘柄に関する確定申告にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. Rsingball より:

    私の口座にも$18.33(0.7067株)の入金がありました。

    • naobito より:

      Rsingballさん
      こんばんは。
      Rsingballさんもお持ちでしたね。
      もうすぐリリースされるAT&Tの決算が良い内容だといいですね。

  2. 投資カウンセラー より:

    口座情報見ていないので入金きづかなかった駄目投資家です。これでスピンオフ銘柄が三つ目です。メジャーどころ持ってるだけなのに。なお評価損益率がそれらは∞で表示されていい気分。T銘柄では大損してますが(>_<)

    • naobito より:

      投資カウンセラーさん
      こんにちは。
      当方もTでは含み損状態ですのでお仲間ですね
      まもなくリリースされる決算に注目ですね。

  3. 投資カウンセラー より:

    いま気づいたのですが、T銘柄が一般口座になってます。特定口座だったはずですが。 昨日購入したTは特定口座ですが。
    特定口座からもスピンオフされたのかな?

  4. 通りがかり より:

    いつも楽しく拝見させていただいております。私も入金ありました。
    みなさん、WBDの取得単価っていくらで計算されてますか? T1株に対して0.241917の価値ということで、単純にTの取得単価×0.241917かな?とも思ったんですが、本当にそれでいいのかなと。
    まだ売るつもりはないんですが、スピンオフは毎度面倒ですよね…

    • naobito より:

      通りがかりさん
      こんばんは。
      WBDの件ですが今後記事をアップする予定ですのでご覧いただければと。

  5. 通りがかり より:

    失礼いたしました。楽しみにしておりますー。(IBM/キンドリルの記事は読ませていただきました)

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