日本国憲法と言っても我々が普段意識することはほとんどないのではないでしょうか。
極端なことを言えば学生時代に習って以来、憲法を紐解くことなど皆無と言っていいのでは?
もちろん当方もその一人のわけですが、いまだに覚えている条文があります。
それが第25条。
すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
この条文の後半部分はさておき、前半部分を覚えている方は多いのではないでしょうか。
この条文ですが、昔は普通に働いていさえすれば日本人は皆最低限度の生活を営める、って信じていました。
でも今の日本はどうでしょう。
とてもじゃないが健康で文化的な生活など営めないのではないでしょうか。
その一番の理由が寿命の伸び。
確かに日本経済が右肩上がりで成長し人生60年、長くて70年程度の時代であればそれは可能だったかもしれません。
しかし今や人生80年、いや90年が当たり前の時代。(政府は100年時代と言っていますが、、)
老後の生活は恐ろしく、それこそ死ぬ程(笑?)長い。
にもかかわらず年金受給開始年齢は以前の60歳が現在は65歳に引き上げられています。
さらに希望する高齢者が70歳まで働けるようにするための改正高年齢者雇用安定法が令和3年4月1日から施行されます。
この法案の成立で将来年金受給開始年齢が70歳に引き上げられることはほぼ確実でしょう。
(70歳まで働けるんだから、年金も70歳からが当たり前でしょ。 っていう一見極めて合理的な論法です。)
つまり今や働き続けない限り、健康で文化的な、それも最低限度の生活を営むことすら難しくなっているのです。
しかし健康年齢が男性で約72歳と平均寿命よりはるかに短い事を見ればわかるとおり、すべての国民が健康で働き続けられる保証はどこにもない。
年齢の上昇とともに健康診断で上昇を続ける血圧を始めとする各数値を見ながら不安を募らせている人も少なくないのではないでしょうか。
かく言う当方も昨年末に受けた人間ドックで新たな予期せぬ異常が見つかり、今後定期的な通院が必要になってしまいました。
そんな不安をよそに、健康で文化的な生活を続けるためにはできるだけ長く働け。
と暗に政府は言っている。
このことに気づかないといけない。
そして自身の身は自身で守らなければならない。
そういう時代になっているのです。
とここでタイトルの話。
そう、「健康で文化的な最低限度の生活」を営むために株式投資は必須。
「健康で文化的な生活を続けるためにはできるだけ長く働け!」
では決してない。
長く働くのはあくまでお金の方。
自身が働くのではなくお金に働いてもらう。
つまり「健康で文化的な生活を送りたいのなら、できるだけ長くお金に働いてもらえ!」ということ。
しかもお金に年齢(加齢)はありません。
疲れ知らず、永遠に働き続ける事ができます。
そして人間との一番の違い、それが働けば働くほど未来永劫どんどん成長すること。
人生100年時代、こんな力強く頼もしい味方が他にいるでしょうか。
健康で文化的、かつ快適な生活を営むための必須アイテム、それが株式投資なのです。
(株式投資の実施にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
今日、通帳を記帳したところ、不動産の確定申告で還付予定金額だった34000円が税務署より入金されていました。
税理士法人を使用せずに自分で申告しての還付のため、喜びはひとしおでした。こちらのブログでなおびとさんに勉強させて頂きながら、共に資産形成して参りたいと思います。
あおばさん
こんばんは。
無事入金されてよかったですね。
自分自身でやったことで達成感は格別ですよね。(特に還付の場合はなおさら。(笑))
しかも税理士への支払いもなくなった。
この違いはとても大きい。これも一つの資産形成ですね。