早速ですが以下のとおり2024年11月末時点の米国株の実績を公開します。
評価(=含み)損益の表示は100%と表示されていれば時価は購入価額の2倍、200%であれば3倍になっていることを示しています。
ご覧のとおり時価総額合計(円)は116,841,817円、前月比マイナス2,389,277円(-2.0%)となっています。
ただ月末ベースで3月以降1億円超えをキープ、これは配当に傾注し投資を続けて来た投資家としても嬉しい限りです。
尚、月末時点のドル円レートは150.13円。前月末は153.17円であり3円以上の円高、真の実力を表すドルベースでの金額は778,271ドルとほぼ横ばい。(前月は778,423ドル)
ちなみに市場平均(S&P500)はトランプ次期政権の政策への期待から金融や一般消費財などの景気敏感銘柄を中心に買われ前月比+5.7%となっており、市場平均を大きく下回るパフォーマンスとなりました。(涙)
銘柄個々の動きは以下のとおり。
尚、11月は新規購入、買い増し、売却はありませんでした。
21銘柄のうち前月に対し増加(株価が上昇)した銘柄11に対し、減少(株価が下落)した銘柄は10銘柄。
ダーデン レストランツ、IBM、エクセル エナジー、プロクター & ギャンブルが大きく増加した一方、治験結果の発表によってバイオ医薬品銘柄のアムジェンとアッヴィが大きく減少しています。
今年から日本銘柄への投資をメインに本来の姿である優良配当銘柄への投資を再開しているわけですが、米国ではトランプ次期大統領の関税引上げや減税実施によりインフレ懸念はあるものの当面は利下げの方向。
一方日本では、日銀が利上げタイミングを計っており日米金利差縮小で円高トレンドとなっています。
しかしたとえこの先為替、そして株がどんな相場になろうとも、インカムゲイン投資家として為替・時価を気にすることなく今後も業績、特に営業キャッシュフロー等の稼ぐ力が確かな優良配当銘柄への投資、そして保有を愚直にかつ淡々と継続する姿勢になんら変わりはありません。
(本リストを参考にしての銘柄選定にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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おはようございます。まさに急がば回れ。
いつもの正直者さんのこちらの一覧ですが、あらためて長期投資のチカラをまざまざと表してくれますね。
ジョンソンアンドジョンソン、プロクター・アンド・ギャンブル、ペプシコ、マクドナルド、アッヴィ、、
シーゲル教授が何十年も前に、長期で最も安定した高パフォーマンスの源泉は、きらびやかな成長物語やテクノロジーの派手な革新ではなく、継続的な増配力であると著書で喝破してありましたが、それからさらに数十年が経過した今でもそのシーゲル教授の結論は未だに実証され続けていますね。
ウィニングチケットさん
おはようございます。
おっしゃるとおりどれも地味な銘柄ばかりですが、シーゲル教授の分析結果はいまだ色あせていませんね。
特にリタイア後安定的な収入を得たい投資家にとっては最適の銘柄群ではないでしょうか。