コラム

業績、株価、配当実績以上に米国株に魅力を感じる理由

2008年に米国株投資を本格スタートしてから10年を超え、2016年までは100%米国株のみを購入、買い増ししてきました。

その後日産(7201)や日本たばこ産業(2914)、さらにはオリックス(8591)を購入をしたのですが、結局すべて売却してしまいました。

もちろん米国銘柄同様、こらら銘柄についても自らの投資方針に基づいて購入したのですが、何かどうもしっくり来なかった。

そのしっくりこない感はどこから来ていたのか?

売上、利益等の業績や利回りや増配率等の配当、さらに株価の上昇率もあるのですが、それとは別のところにあることがわかりました、

それが配当の回数。

ご存じのとおり日本では四半期配当実施企業はホンダをはじめ数えるほどしかない状況。

<主な四半期配当実施企業>

・あおぞら銀行(8304)

・コムチュア(3844)

・スミダコーポレーション(6817)

・GMOインターネット(9449)

・GMOクリックホールディングス(7177)

・日本創発グループ(7814)東京リスマチックが持株会社に移行。

・光通信(9435)

・ホギメディカル(3593)

・ホンダ(7267)

・リソー教育(4714)

・リンクアンドモチベーション(2170)

(出典元:ウィキペディアより)

これに対してこれまたご存じのとおり米国では四半期配当が当たり前。

米国銘柄のみを購入している時には配当の回数についてはまったく意識しなかった、というか気にならなかったのですが、日本銘柄を購入して初めてその魅力に気づいたのです。

当たり前の話ですが、四半期配当の場合配当は年4回、一方JTやオリックス等の日本銘柄の場合は基本年2回ですから、半年間待たねばなりません。

そしてこの気づき、というか物足りなさは、受領する配当額がある程度大きくなって初めて気づくものであるということもわかりました。

こういうと、

「いやいや、何言ってんの?結局1年で見れば総額は変わらないわけで、損得に関係ないでしょ!」

という声が聞こえそう。

しかし四半期、3ヵ月に1回の配当入金が当たり前だったものが、半年間も配当がない、となるとどうなったか?

非常に物足らなさを感じてしまったから不思議。

さらに言えば配当額がある程度の金額になれば配当が入金されれば即追加投資できる状況にあります。

となれば、「できるだけ早く支払って欲しい!」

と早く投資したくて仕方ない投資家、というか銘柄分析し投資すること自体に喜びを感じる投資家、つまり大抵の投資家は思うのではないでしょうか?

その意味でも、投資するなら「やはり米国株優先。」という考えに変わりありません。

追伸

このような記事を書くと、

「あれ、おかしいな~、確かあなた最近は日本株一辺倒状態となってるはずでは、、、?」

というツッコミが入りそう。

確かに一辺倒状態は否定しませんが、その目的は株主優待というか食事券ゲットのためであり、決してインカムゲイン、キャピタルゲインのためではありません。

あくまで趣味としての日本株への投資であることをご理解いただければ、と。

(配当回数のみを優先しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. Rsingball より:

    米国株は長期投資、日本株は短期投資で
    運用していたので、今まで配当回数については
    気にしていませんでしたが、確かに半年毎では
    物足りないですね。

    • naobito より:

      Rsingballさん
      こんにちは。
      短期かつキャピタルゲイン投資だとあまり気にしなくても良いですよね。
      ただインカムゲイン投資の場合、一旦米国株に慣れてしまうともれなく四半期配当じゃないと満足できなくなります。(笑)

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