12月7日に公益事業銘柄のサザン(SO)から配当を受領しました。
企業概要
サザンは公益事業持株会社。
子会社を通じて、アラバマ、ジョージア、フロリダ、ミシシッピ州で電力事業を展開し、発電所の建設、買収、管理、電力卸売事業を行う。
原子力発電所、水力発電所、化石燃料発電所、複合サイクル・コジェネレーション発電所を所有、運営する。
また、南東部でデジタル無線通信サービスと光ファイバー回線の卸売事業を展開。
(YAHOOファイナンスより)
サザンの増配タイミングは6月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.70ドルとなっています。
直近の業績ですが、11月2日発表の第3四半期決算は、前年同期比では減収増益。
特に売上は燃料価格の低下と産業顧客向け販売量の減少等により前年同期比で17%もの減収。
そしてアナリスト予想との比較は以下の売上は予想を下回ったものの調整後1株利益は予想を上回っています。
また今期2023年の通期予想ですが、調整後1株利益を前回予想の3.55ドル~3.65ドルから中央値の3.60ドルとしています。
今さらですが、サザンは公益事業銘柄。
その銘柄に我々投資家が求めるもの、それは安定、安心。
その意味で言えば現在サザンは2016年以降四半期で2セント、年間8セントの増配を継続中。
そして今年の増配で22年連続増配を達成。
しかも(これが重要なのですが)なんと1948年以降75年間一度も減配したことがない。
ということでその役割は十分に果たしていると考えています。
(22年連続増配継続中も、増配率が逓減状態にある銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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