1月11日にたばこ銘柄のアルトリア(MO)からの配当金が入金しました。
アルトリアの増配タイミングは前回10月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.98ドルの配当支払となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2008年。
その後2011年、12年、18年、さらには2021年にはJT売却資金での買い増しと計4度の買い増しと数多く買い増しを実施してきていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額402万円に対する総配当受領額は389万円。
現時点の投資回収率は97%にまで達しており、このまま円安が続けば次回配当でいよいよ記念すべき100%達成第1号銘柄となりそうです。
まさにインカムゲイン銘柄の超優等生。
直近の業績ですが、10月26日に公表した直近第3四半期決算は、前年同期比で売上は4.1%の減収、そして調整後1株利益は1.28ドルと前年同期と同額となっています。
そしてアナリスト予想との比較ですが、残念ながら以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を下回っています。
また今期2023年通期予想は、調整後1株利益で4.91ドルから4.98ドルと2022年の4.84ドルの実績に対して1.5%から3%の増益としており、前回の公表値に対し下限値を引き上げた一方上限値を引き下げています。
以上微妙な業績のこの銘柄ですが、長期的視点に立てば現在の紙巻きたばこにおんぶにだっこの状況を打開するため、昨年10月にJT(日本たばこ産業)との米国内外での加熱式たばこデバイスの開発・販売で戦略的パートナーシップ、つまり提携を発表している。
そして前述のとおりこのまま行けば今期中には初の”投資回収率100%達成銘柄”となる予定。
ということでしばらく歩みを共にするつもりです。
(フィリップモリスと決別しJTと協業する道を選んだ銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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