配当

ホンダから配当受領 どっぷり含み損状態(汗)も買い増しを続ける理由

12月4日に本田技研工業(ホンダ)からの配当金を受領しました。

すでに発表のとおり1株当たり34円ということで44,200円の配当収入となりました。

ホンダは現在買い増しを続けている銘柄。

ではありますが、株価はひたすら下落を続けており、現時点で約55万円もの含み損状態。(脂汗)

ただ当方買い増しを継続するつもりです。

その理由ですが、

・直近第2四半期決算での通期予想において当期利益は下方修正したものの営業利益は前回予想を維持、また売上については上方修正したこと。

・(将来の為替は神のみぞ知るとは言え)トランプ政権誕生で通期予想における下期143円という前提レートは保守的過ぎること。

・配当見通しを据え置いたこと。

・11月6日に取締役会において、7千万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.5%)、1,000億円を上限とする自己株式取得に関する決議を行ったこと。

さらにこの銘柄が同業の自動車大手と大きく違うのは、二輪車事業も手掛けており、その利益率が非常に高いこと。

以下は第2四半期におけるセグメント情報(単位:百万円)ですが、御覧のとおり二輪事業の営業利益率は18%にも達し、なんとその額は主力の四輪事業を上回っている。

しかも前年同期比で四輪は増収減益となったのに対し二輪は増収増益となったばかりか利益率も増加(前年同期は16.1%)している。

「四輪事業に競争力がない。」と言われればそれまでなのですが、トヨタにはない二輪事業という強い味方がある点も評価しています。

現在BYDを始めとる中国メーカーのEV攻勢を受け、非常に厳しい状況となっているこの銘柄ですが、11月21日には全固体電池のパイロットラインを初公開するなど反転攻勢の準備は着実に進めている。

また2025年にはソニーと共同で開発中の電気自動車「AFEELA(アフィーラ)」の北米での発売を予定している。

もちろんトランプ政権誕生でカナダ、メキシコからの全ての輸入品に25%の関税を課す可能性はあるわけで、その影響は無視できませんが、保有継続に揺るぎはありません。

(業界自体が逆風下にある銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. ウィニングチケット より:

    おはようございます。
    本田は日本を代表する企業で、アイルトン・セナやアラン・プロストなどと共に黄金時代を築いた素晴らしい技術力を持ったエンジンメーカーですね。
    二輪と四輪でそれぞれで世界でも上位というのが凄いですね。

    が、正直者さんの今までの投資スタイルからするとちょっと違和感を覚える銘柄で勝負されているなぁというのが正直な感想です。

    自動車メーカーでしたら日産自動車などの業績悪化を受けて王者TOYOTAも大きく連れ安すれば絶好の好機と見て王者TOYOTAを。あと、部品の王者DENSOを注視しています。

    • naobito より:

      ウィニングチケットさん
      こんにちは。
      王道で行けばもちろんトヨタです。
      配当での購入で実質元手がかかっていないというのもありますが、実はホンダ購入は少々理由がありまして。
      リベンジ&男のロマンといったところでしょうか。
      でも万一配当利回りがトヨタが上回るようなことがあればもちろん即行で寝返るつもりです、、、(笑)

  2. ウィニングチケット より:

    ほほう!男のロマンですか。そのあたりもぜひプログ記事のお題で(笑) もしかして、若い頃の夢がホンダに入社されて活躍されたかったとかでしょうか(ネタバレでしたら申し訳ございません!!)

    • naobito より:

      ウィニングチケットさん
      おはようございます。
      ホンダを目指せるような頭は持ち合わせていなかったので残念ながらネタバレにはなりません(笑)
      そのあたりはおいおいと。

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