米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)が現地時間の6月20日に2025年第4四半期決算とともに増配を発表しました。(尚、決算内容は以下をご参照ください。)
ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants Inc)は、フルサービスのレストラン事業を展開する。
【事業内容】
1850軒を超えるレストランを所有および運営する。
ブランドポートフォリオには、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、「Yard House」、「Ruth’s Chris Steak House」、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「The Capital Grille」、「Seasons 52」、「Eddie V’s」、「Bahama Breeze」が含まれる。
事業セグメントにはオリーブガーデン、ロングホーンステーキハウス、ファインダイニング、その他の事業がある。
オリーブガーデンセグメントには、米国およびカナダで所有するレストラン「Olive Garden」が含まれる。
ロングホーンステーキハウスセグメントには、米国のレストラン「LongHorn Steakhouse」の業績が含まれる。
ファインダイニングセグメントは、フルサービスダイニングのうちファインダイニングの下位事業に該当するプレミアムブランドからなり、米国で所有するレストラン「The Capital Grille」および「Eddie V’s」が含まれる。
また、「Ruth’s Chris Steak House」では、ダーデンを代表する、米国農務省(USDA)プライム格付け肉のステーキを提供する。
(SBI証券より)
リリース内容は以下のとおり。
取締役会は、同社の発行済み普通株式に対し、1株当たり1.50ドルの四半期配当を宣言しました。
これは、2025年度第3四半期から7.1%の増加となります。
配当金は、2025年7月10日の営業終了時点の株主名簿に記載されている株主に対し、2025年8月1日に支払われます。
昨年の増配率は6.9%でしたからわずかではありますが昨年を上回る増配率の発表。
これは業界全体がインフレと消費者の支出の削減という難敵と闘い続けている、いや苦闘していることを考えれば十分、いや十二分に合格点と言えるのではないでしょうか。
今期も引き続き厳しい経済環境が予想されるわけですが、そんな中でも増収増益の通期見通しを発表しておりあらためてこの銘柄の底力を実感しているところです。
新型コロナのロックダウンの影響で2020年に大減配を実施したため連続増配年数が短いこの銘柄ですが、トータルリターン(10年)は市場平均を上回っており、その増配率の高さと言い十分二兎(株価上昇と配当)取りを狙える銘柄と考えています。
(たとえどんな理由があろうとも、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
![]()
にほんブログ村

