配当

アルトリアから配当受領 投資回収率は122%となりました

7月11日にたばこ銘柄のアルトリア(MO)からの配当金が入金しました。

アルトリアの増配タイミングは次回10月支払い時ということで、前回同様1株当たり1.02ドルの支払となっています。

この銘柄を初めて購入したのが2008年。

その後2011年、12年、18年、さらには2021年にはJT売却資金での買い増しと計4度の買い増しと数多く買い増しを実施してきていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額402万円に対する手取りベースでの総配当受領額は489.6万円。

昨年(2024年)5月の支払いですでに投資回収率が100%を超え、いわゆる元が取れたこの銘柄ですが、投資回収率は122%まで来ています。

直近の業績ですが、4月29日に発表した2025年第1四半期決算は前年同期比で減収(-5.7%)増益(+6.0 - 調整後1株利益)。

そしてアナリスト予想との比較は、以下のとおり売上は予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を上回っています。

また注目の今期2025年通期利益見通し(調整後1株利益)ですが、前回予想の前期比2%~5%増益の5.30ドルから5.45ドル(前期は5.19ドル)を維持しています。

この銘柄のすごいところは売上が減少しても確実に利益を上げていること。

その結果連続増配を続けているばかりか、過去55年間で59回の増配を実施している。

また万年不人気銘柄ということで7月14日時点で約7%と配当利回りが極めて高いのもこの銘柄の特徴。

ちなみに当方の場合昨年1年間の配当収入ベースでの配当利回りは円安の影響もありなんと20%、そして手取りベースでの利回りは16%にまで達している。

もちろんたばこ事業に将来性がないこと、そして必然的にトータルリターンが市場を大きく下回ることは百も承知。

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ただ当方のようにある意味生涯保有を前提とした場合つまり配当目的でキャピタルゲインを考慮しない投資においては決して悪い銘柄ではないと考えています。

(トータルリターンが市場平均に対し大きく劣後し、主力の紙巻きたばこの売上増には全く期待できない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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