もし老後が公的年金だけだったとしてもゾッとしない人はいずれにしてもおめでたいと考える理由(2025年版)

60歳でリタイアした当方ですが、いよいよ公的年金受給年齢の65歳が近づいて来ました。

65歳までの生活費はあらかじめ工面しておいたのですが、その残高は予定どおりとは言え着々と減少しており、65歳からは年金での生活がメインとなります。

その年金額ですが、通常ねんきん定期便でその目安額がわかるわけですが、退職して無職になったことから保険料の支払いをしていない当方の場合、現在ねんきん定期便は送付されていません。

ということで、今年も日本年金機構に電話で確認したのですが、その額は前年より多少増えているとは言え、以下三重苦のため（苦笑）、もらえる金額が非常に心もとない額となっています。

加えて妻の場合正社員の期間が極めて短く、パート社員期間が非常に長いためもらえる年金額は国民年金に毛の生えた程度。

いくら夫婦２人だけの生活＋持ち家（リフォームはしたものの築50年、、（汗））とは言え、二人の年金だけでは生活するので精一杯、家や車の維持費等も考慮すると、とてもプチ贅沢な旅行等をするゆとりはありません。

そんな時に頼りになるのが自分年金。

ということで、これまで何があろうと愚直にインカムゲイン投資を続けてきて本当によかった。

と心から思います。

しかし、これ裏を返せば、もし投資をして来なければ年金だけではとても満足ある生活ができなかったわけでして、、、

となれば、アーリーリタイアどころか、たとえ働きたくなくとも現在世の中ではほぼ既定路線となりつつある70歳までの定年延長や生涯現役、ということが現実味を帯びることになります。

皆さんは将来の自分の公的年金額をざっくりとでも予想していますか？

加速する少子高齢化に伴う将来の年金減額を織り込めば、若い人ほどその額にゾッとし愕然とすることになるのではないでしょうか？

もし、そこでゾッとしない人がいたらおそらくその人は、

将来有望、高給取り人生を歩み十分な額の公的年金を受け取れる自信がある方

か、

自らの将来を漠然としか考えていない方

のどちらか、つまりいずれにしも”おめでたい方”ということになるのではないでしょうか？

備えあれば憂いなし。

この古くからのことわざの意味をあらためてかみしめている今日この頃です。

（「70歳までは絶対健康であるはず」、との前提（思い込み）に基づく生活設計はくれぐれも自己責任でお願いいたします。）

よろしければ応援クリックお願いします。

にほんブログ村