決算発表

本田技研工業の2026年3月期第3四半期決算 実績✕ 通期予想△ 配当予想据え置き =(でも) ホールド

四輪、二輪等を製造・販売する本田技研工業(7267)が2月10日に2026年3月期第3四半期決算を発表しました。

概要は以下のとおり。

売上は二輪事業における増加などはあったものの、為替換算による減少影響などにより前年同期比で2.2%の減収。

また営業利益は、二輪事業は為替影響などはあったものの、主にアジア、南米における販売台数の増加による利益増加により増益(+8.9%)となり、第3四半期累計で過去最高の販売台数・営業利益(率)を達成。

一方、四輪事業は、価格改定の効果などはあったものの、EV関連の一過性費用や関税影響などにより1,664億円の赤字となり、全体では5,915億円と前年同期比48.1%減、そして(親会社の所有者に帰属する)四半期利益は、4,654億円と前年同期比42.2%減に終わっています。

ただ注目は何と言っても通期予想。

その2026年3月期通期予想ですが、以下のとおりとしており、売上は前回見通しに対し1.9%増、また利益については前回見通しを据え置いています。(尚、第3四半期累計実績値に対し営業利益、当期利益共に下回っており、第4四半期会計期間は赤字見込みとしていますが、EV関連損失等の特殊要因が発生すると見込んでいるのでしょう。)

尚、販売台数は前回見通しを維持し、四輪事業では334万台、二輪事業は2,130万台とし、為替については足元動向を鑑み、対米ドルで145円→148円へ変更しています。

最後に配当ですが、調整後DOE(3%を目安)を導入した2026年3月期は年間70円の2.9%の増配予想とし、前回予想から修正はありません。

DOEとは

Dividend on Equity ratioの略であり、親会社所有者帰属持分配当率のこと

また調整後とは親会社所有者帰属持分から為替や市場環境の影響による変動が大きい「その他の資本の構成要素」を除外しているということ

以上、四輪事業の営業損益は通期でも赤字になる見通しで絶好調の二輪事業におんぶにだっこの状況は変わらずですが、保有を継続します。

その理由は(インカムゲイン投資家として)、もちろん配当。

DOE導入により基本黒字決算であれば増配(2025年3月期:68円⇒2026年3月期:70円)はほぼ確実。

この銘柄については増配を続ける限りこれまでどおり長い目・そして温かい目で見守る姿勢に変更はありません。

ということで、

実績✕ 通期予想△ 配当予想据え置き =(でも) ホールド

です。

(四輪は単独での生き残りが難しく今のままではじり貧確実も、いまだドラスティックな手を打たない銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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