食品大手のモンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)が現地時間の4月28日に2026年第1四半期決算を発表しました。
モンデリーズ・インターナショナル(Mondelez International Inc)はスナック菓子会社である。
【事業内容】
中核事業はチョコレート、ビスケット、焼き菓子の製造・販売である。
また、ガム・キャンディ、チーズ、食料品、粉末飲料など、隣接する地域関連カテゴリーでも事業を展開する。
ポートフォリオには、「Oreo」、「Ritz」、「LU」、「Clif Bar」及び「Tate’s Bake Shop」などのビスケットや焼き菓子、「Cadbury Dairy Milk」、「Milka」、及び「Toblerone」などのチョコレートなど、世界的・地域的ブランドが含まれる。
セグメントには、ラテンアメリカ、アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)、ヨーロッパ、北米がある。
150カ国以上で製品を販売し、46カ国に147の主要製造・加工施設を含む約80カ国で事業を展開する。
スーパーマーケット・チェーン、卸売業者、スーパーセンター、クラブ・ストア、量販店、流通業者、コンビニエンス・ストア、ガソリンスタンド、ドラッグ・ストア、バリュー・ストア、その他の小売食品店に製品を販売する。
(SBI証券より)
概要は以下のとおり。
売上は、数量・商品構成は悪化したものの為替(ドル安)や値上げ(価格上昇率は3.5ポイント)により前年同期比で8.2%の増収。
そして利益ですが、会計基準ベースの1株利益は主に商品および為替デリバティブの時価評価の影響が前年同期比で好転したことで、前年同期の0.31ドルに対し0.44ドルと41.9%増となりましたが、デリバティブの時価評価影響等の特殊要因を除いた調整後1株利益は、主に原材料費の上昇、販管費の増加や法人税の増加により前年同期の0.74ドルに対し9.5%減の0.67ドルとなっています。
ただアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回りました。
最後に注目の今期2026年通期見通しですが、前回見通しの既存事業売上高(0~2%増)、調整後1株利益(0~5%増)、フリーキャッシュフロー:約30億ドルを維持しています。
尚、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に準拠した貿易に対する潜在的な関税変更を反映していない点は注意が必要です
以上、第1四半期は売上こそ増加したものの、調整後1株利益は原材料費の上昇等により減益、また通期見通しは維持したものの冷静に見ればフリーキャッシュフローは2025年の32億ドルに対し減少を見込む内容となっているわけで、今期は我慢の1年になりそうですが、もし7月発表予定の増配タイミングでの配当のお知らせで増配を見送るようであれば売却も視野に入れたいという考えに変更はありません。
ということで、
実績△、対市場予想〇、通期見通し△ = 引き続き様子見
とします。
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