決算発表

ダーデン レストランツ(DRI)の2027年第1四半期決算 実績〇、対市場予想△、通期見通し△=ホールド

米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)が現地時間の9月24日に2027年第1四半期決算を発表しました。(尚、ダーデン レストランツの決算期は5月となっています。)

ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants Inc)は、米国においてフルサービス型ダイニングレストランを所有及び運営し、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「Chuy’s」、「Yard House」、「Ruth’s Chris Steak House(Ruth’s Chris)」、「The Capital Grille」、「Seasons 52」、「Eddie V’s Prime Seafood(Eddie V’s)」、「Bahama Breeze」、「The Capital Burger」のブランドで事業を展開する。

【事業内容】

Olive Garden、LongHorn Steakhouse、Fine Dining及びOther Businessの各報告セグメントを通じて事業を展開する。

Olive Gardenは米国におけるフルサービス型イタリアンレストラン事業である。

LongHorn Steakhouseは主に米国東部に店舗を展開するフルサービス型ステーキハウスブランドである。

Fine Diningセグメントは、フルサービス型ダイニングの高級レストラン分野に属するブランドを含み、「Ruth’s Chris」、「The Capital Grille」、「Eddie V’s」の各レストランを含む。

Other Businessセグメントは、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「Chuy’s」、「Yard House」、「Seasons 52」、「Bahama Breeze」、「The Capital Burger」の各レストランを含む。

(SBI証券より)

概要は以下のとおり。

まず売上ですが、前年同期比で5.1%の増収。

これをセグメント別に見ると以下のとおり主力のイタリア料理のオリーブ・ガーデン(Olive Garden)が2.2%増、ロングホーンステーキハウス(LongHorn Steakhouse)が10.9%増となるなどすべてのセグメントで増加しています。

また、既存店売上もオリーブ・ガーデンが市場予想は下回ったものの1.1%増、ロングホーンステーキハウスが6.2%増とこちらもすべてのセグメントで増加、全体では3.1%増となっています。

続いて利益ですが、1株利益(潜在株式調整後)は、前年同期の2.19ドルに対し2.04ドルと6.8%減となっていますが、特殊要因を除いた調整後1株利益は前年同期の1.97ドルに対し2.05ドルと4.1%増となっています。

またアナリスト予想との比較では以下のとおり、売上、調整後1株利益ともに予想とほぼ一致しています。

最後に注目の今期2027年の通期見通しですが、以下のとおり前回見通しの売上:136億ドル~137億5,000万ドル、既存店売上成長率:2.5%~3.5%、継続事業からの調整後1株利益:11.10ドル~11.35ドルを据え置いており、利益については前期比4%~7%増を見込んでいます。

以上、原材料費の高騰等インフレ圧力が続き米国の節約志向の顧客が外食費を削減する厳しい環境下、前回2026年第4四半期と比較し最大チェーンのオリーブ・ガーデンの売上高の伸びが鈍化するなど減速感は否めないものの、許容範囲の内容となりました。

また自社株買いについては2026年6月24日の取締役会で、最大15億ドル相当の発行済普通株式を買い戻すことができる新たな自社株買いプログラムを承認しており、第1四半期中に約110万株の普通株式を総額2億2230万ドルで買い戻しています。

ということで、実績〇、対市場予想△、通期見通し△=ホールド

です。

(たとえいかなる理由があろうとも、過去(2020年)に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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